自分を見つめるための2ステップ:自分を見つめ直して少しだけ楽になる方法

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メンタルヘルス

どうも、黒井みなみ(@961373)です。
今回は「自分をみつめる方法」について。

いつも「自分を見つめる」ことはむずかしいけど、それもまた自分です。そんな楽な気持ちで読んでみてください。

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1.自分の心の中にある「欲求」「不安」「問題」を書き出してみる

紙と書くものを用意します。紙はチラシの裏でもいいですが、もっとも良いのは「コピー用紙」です。可能ならA4サイズなどの大きめの紙を用意しましょう。書くものも何だってかまいません。

そこに自分の心の中にある「欲求」「不安」「問題」などを箇条書きにします。

はじめた直後は「すらすら」と書き出すことができるでしょう。しかし次第に考えないと書き出すことができなくなってきます。そこからが肝心です。

自分の心の中に沈んでいるものを丁寧にすくいあげるように、ひとつずつ、うんうんうなりながら書き出してみてください。時間は30分から1時間ほどたっぷりとつかいましょう。

もうこれ以上なにも出てこないなと思ったら「本当にもう何もない?」と自分に質問をして、何もなさそうならそこで終了します。

2.それをひとつずつ受け入れていく

自分の欲求や不安や問題。他にも恐怖や自分の嫌なところなんかも紙に書き出したかもしれません。つぎにそれらをひとつずつ受け入れていきます。

いきなり「受け入れていきます」なんていわれてもよく分かりませんよね。受け入れるとはどういうことか、どうすれば受け入れられるのか、それこそ不安な気持ちになります。

ここでいう「受け入れること」はとても簡単です。

ステップ1の紙に書かれた要素をひとつずつ読み返して・・・

「そうそう、ぼくにはこういうところがあるんだよね」
「そうなのよ、わたしはこういうことに不安を感じているの」
「あるある、そういうこと。自分もそういうの嫌なんだよなあ」

 

という感じで「共感」してください。

そこにあるものが自分で書いた「自分の心の中にあるもの」だということを忘れ、ただそこに書いてある事柄に対して「そうだよなあ」とか「あるある」とか「自分も同じだ」なんていいながら、共感していくんです。

自己に共感する効能

”自分”と”自己”はまったくの別物です。あなたもそう感じたことはありませんか? 自分といっても人間には「意識と無意識」があり、自分でコントロールできる部分と、コントロールできない部分がありますよね。それと同様に「自分と自己」もまた別物なんです。

”自分”はその肉体や脳みそです。自分の力で考えたり、行動したりします。それに対して”自己”はその精神(あるいはイメージ)です。あなたがこれまでの人生で培ってきた経験や自己イメージは、無意識的に考えたり、行動したりします。「癖」の精神バージョンみたいなものだと思ってください。

癖はなにも「外」にだけ現れるものではありません。ポジティブやネガティブというのも、ある種の「思考の癖」です。それを肯定的に受け取るか、否定的に受け取るかというのは「自分で選んでいる」感じがしませんよね。選んでいるのは「自己」です。これまでの経験やそのひとの思考の癖により「自動的にネガティブ(あるいはポジティブ)に受け取ってしまう」んです。

自分をみつめる2ステップをおこない「自分が自己に共感」することで、自分と自己の統合性の修復をうながします。

月に一度でいいのでこれを試してみてください。なんども自分で自分に共感することで、しだいに「これが自分なんだ」と分かるようになり、さらに「それを受け入れる」ことができるようになります。

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