正社員として就職できないと人生終了とかバカですか?

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考え事

まいど!黒井(@961373)です。

言いたいことは記事タイトルで全部言っちゃったんですけどね。

すべての人が正社員として就職することは不可能ですよ。正社員であり続けることもむずかしくなってきています。

それなのに正社員じゃないと人生終了という考えを持っていることそのものがバカバカしいですよ。

どうして人間はどいつもこいつも……

自分は勝者。お前は敗者だ。

自分は正しい。お前は間違っている。

と言いたいんでしょうね。

それも男は働くものだという考えから頭ごなしにニートは働けと他人を批判し、相対的に自分は正しいのだと結論づけようとする。

自分の心を制すのに他人を批判しなければならないなんて哀れですよ。

人生に勝敗正誤を持ち込んだってロクなことはありません。最終的な勝者は1人しかいないワケですからね。

考え方ひとつで物事はひっくり返ります。

正社員として就職できないと人生終了?

ぼくには……

80年しかない人生のうち40年もの月日をやりたくもない仕事に捧げることのほうがバカげているように見えますよ。

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会社員諸君。他人のために働いていないかい?

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他人のために働くことを全否定しているワケじゃないですけど、少なくともあなたがその会社で40年も働かなければならない理由なんてどこにもありませんよ。

家族を養うために俺が働かないと。

男は働くものだ。

考えとしては理解できますけど本当はイヤなのにその会社で働かなければならない理由にはなりませんよね。

ぼくには家族を養うために男は働くものだ自分で自分を奮い立たせるための常套句にしか聞こえないんですよ。

素直に働きたいと思える仕事をすればいいのにね。

サラリーマンには「首輪」がついている。

先にレッテル貼りをしてそうなりたくないから頑張ろうというのは不健全です。しかもその概念は何十年、何百年と伝えられてきた、古いというには古すぎる化石のような概念ではありませんか。

生きるためには働く必要があります。

でも……

仕事を選ぶのはその人の自由だし、ましてや「イヤだけど◯◯のために仕方なく働く」ということなのであれば、ぼくは首を傾げざるをえません。

誰かのために苦役を強いられているのだとしたらそれはもう奴隷ですよ。

いま働き盛りの世代は「死ぬまで働かなくてはならない世代」ですよ。

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少子高齢化が進みいよいよ人口が減り始めています。

総務省の発表によれば、日本の人口は昨年10月1日時点で約1億2710万人と、5年前と比べ約94万7000人、率にして0.7%減ったことが分かった。

引用:http://newsphere.jp/national/20160301-1/

これから年金の受給開始年齢が引き上げられたり、年金が減額となれば、それに合わせて定年が引き上げられることになります。

80年の人生のうち40年もやりたくない仕事に捧げるのはバカらしいと前述しましたが、これが現在の基準です。

働かなければならない期間は間違いなく増えますよ。

ざっくり20歳から60歳までの40年間だったのが、45年になり、50年になるでしょう。人生の半分以上を仕事に捧げることになります。

50年間つづけなければならない仕事がしょうがない・しかたがないでやっている仕事だとしたらサイアクじゃないですか。

年金そのものの存続すら危ぶまれる現代においては死ぬまで働くことも視野に入れておかなくてはなりません。

それでも好きなことを仕事にするより正社員のほうがいいの?

やっていて楽しい仕事・やりがいの感じられる仕事を探すのは「働き手」の義務ですよ。

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以前にも記事に書きましたが……

あなたはコンビニの店員が「辛そう・苦しそう」に働いているのを見て品物を購入しますか? 飲食店の店員が「辛そう・苦しそう」に働いているのを見て「ここで食事をとろう」と思いますか?

関連:働くことは苦しいことじゃない!自分が楽しんで、誰かに喜んでもらった対価としてお金をもらおう。

ぼくは思わないね。

上の例はちょっと極端ですがある人物の能力が120%発揮されるのはその人が楽しんでいるときでしょう?

会社員ひとりひとりの楽しみやりがいはその会社に還元されます。しょうがない・しかたがないで働いているのはその会社への裏切りですよ。

双極性ブロガーのほっしーさんの記事に……

ブラック企業で働き続ける人がいるから、ブラック企業は存続していられるのです。

引用:https://hr-diary.com/think/work-hack/black-kigyou

これを読んだ瞬間ぼくは思わず大きくうなずいていました。

その通りですよ。

正社員として就職できなくても人生は終わりません。

正社員になれなくても人生は終わらないよ。

終わらないどころかそのほうがかえって生き方には幅広い選択肢があるのだと気付くことができますよ。

ぼくは中卒で就労経験もありませんし、恐ろしくてハローワークにも行けません。でもブログを書いて収益を得ています。

人はいろんな生き方を選べるんですよ。

コメント

  1. いいんじゃないですかぁ?それで生きていけて楽しいのなら。
    でも、家庭は持てないし、家族団らんも一生なくて、独りで死んでいく。
    その覚悟がおありならね。
    シアワセはひとの数だけ。

  2. お久しぶりです。去年はお世話になりました。コンコンから名前を変えました。
    相談にも乗って頂いて、ありがとうございました。少しずつですが、進展できていると思います。

    確かに今の世の中、正社員を重視する空気が漂っていますよね。大学に行っていた頃も、就職センターの人や外部講師の人が、正社員への道を強く推していたのを覚えています。
    家族からも正社員になれ、と強く推されましたが、一つの会社がずっと残り続けるかも分からないと聞くこともあるので、正規雇用だけが正義なのか疑問を持ってしまいます。勤める本人の考え方が変わることもありますし。
    収入が少なかったりもしますが、非正規として働くのも一つの手だと思いますし、この辺は社会その物が見直すところだと思いました。

    正社員は日本だけの造語らしいですね。正社員や正規か非正規に踊らされるのが、馬鹿らしく思えてきました。
    この記事に勇気づけられた気がします。ありがとうございます。

    • 焔の小判さんへ。
      お久しぶりです。お名前が変わったの、ちゃんと知ってましたよ!

      記事を読んでくれてありがとうございます。タイトルに「人生終了とかバカですか?」なんて煽るような言葉を使ってますが、ぼくも「踊らされている」人間のひとりです。

      「終身雇用」なんていいますけど、そんなものはもはや成り立っていませんよね。SONYとか東芝のような大企業でさえ、存続の危機なんて言われてますし。現代は「必ずしも会社が安全とはいえない時代」ですから、踊らされているままでは、本当によくありませんね。