読書習慣を身につける簡単な4つの方法。読書習慣を身につけるには「ちょっとしたコツ」があるんですよ。

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ライフスタイル

まいど、黒井です。

本を読みたい、読書をしたい、あるいは読書をしなければならないと思っている。でもなかなか読書を習慣にすることができない!

それはまさしく「ぼく」のことです(笑)

本を読みたいと思いながら、本を読むのがつらい。もっとスラスラと速く読めたらいいのに、そういうワケにもいかない。

ぼくはずっとそのことで悩んでいました。

しかし、ブログを書くようになり、そこへ「読書感想文」を書くようになって、少しずつ「読書習慣」が身についてきました。

これまでは「意識をしても読書習慣が身につかなかった」のに、どうして「意識」をせず「自然」に読書習慣が身についたのでしょう?

そこには、

  1. 毎日同じ時間に読書をする
  2. 読書難易度の低い本を読む
  3. 昨日とは違う本を読む
  4. 目的を持って読書をする

以上「4つ」の小さなコツが隠れていたんです。

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前提:読書を意識すればするほど「読書習慣」を身につけるのは難しくなる?

zentei

ぼくは「読書のことを意識するほど読書習慣を身につけるのは難しくなる」と考えています。日本人にとって「読書」というのはすなわち「お勉強」なんですよ。

日本の学校教育では「読書をして感想を書け」とか「家族の前で音読をしろ」という宿題がよく出されますよね。

授業中でも「この文章を書いた作者の気持ちを答えよ」なんて言われますが、そんなの実際には分かりっこないですよ。

「今日の晩飯はカレーにしよう」

なんて考えながら書いた文章かもしれないじゃん!!

というのはヘリクツかもしれませんが、日本人にとって「読書」とは「お勉強」と切っても切れない関係にあることは確かです。

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この記事にも書きましたが「読書=お勉強」という概念が頭のなかから無くなると、読書のスピードは飛躍的に向上します。

読書はお勉強ではありません!!

マンガを読むときには、小説やビジネス書、新書を読むときよりも「構えない」でしょう? その感覚でいいんですよ。マンガも、小説も、ビジネス書も、全部同じ。

読書という固いものを意識しすぎると習慣化するどころか「読書がキライに」なってしまいます。まず「読書そのものを楽しみにする」のが、読書を習慣にする「第一歩」ですよ。

読書習慣を身につける簡単な4つの方法。

洋書-読んでいる

冒頭でも紹介しましたが、ぼくが「知らず知らずのウチに」やっていたことで「読書習慣の定着」に貢献していたなぁ、と感じたコツが「4つ」あります。

  1. 毎日同じ時間に読書をする
  2. 読書難易度の低い本を読む
  3. 昨日とは違う本を読む
  4. 目的を持って読書をする

以上の「4つ」です。

【1】毎日同じ時間に読書をする

最初のうちは「毎日同じ時間に」読書をしましょう。読書に限らず「何かを習慣にしたい」というときは「毎日同じ時間に」それを行うのがベストです。

たとえば「歯を磨く」こと。歯を磨くのはいつですか? あなたはきっと「いつも同じ時間に歯を磨いている」はずです。仕事か何かで予定が狂わない限り、朝起きてすぐなのか、顔を洗ってからなのか、トイレに行ってからなのか、意識していないだけでいつも同じ時間に歯を磨いていると思います。

習慣というのは「いつも同じ時間に意識せずに行っていること」と言い換えることができます。読書を習慣にする場合にも「いつも同じ時間に意識せず」という部分は非常に大事です。

ぼくは毎朝「VALKEE」という「擬似日光浴ガジェット」を「12分間」使っているんですが、この間は必ず「読書をする」ようにしています。

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たった12分かよ!

と思われたかもしれませんが、それでも「毎日同じ時間に読書をする」ことには変わりありません。

それに「12分だけ」読書をすると、やはり「中途半端」な感じがして、本のつづきが気になります。すると自然に「もっと読書をしたい」と思えて来ますよ。

あなたも「通勤・通学のときだけは読む」とか「昼休みにお弁当を食べて余った時間に読む」とか「寝る前に30分読む」とか、いつも決まった時間に少しでも読書をするように「ルール」を設定しましょう。

【2】読書難易度の低い本を読む

ぼくにとっての「読書」は、ブログを始めるまではイコール「小説」でした。これがぼくの「読みたいけど読めない」というコンプレックスを作っていたんです。

「ビジネス書」や「新書」と「小説」や「ライトノベル」といったら、どちらのほうが「気楽に」読めそうですか?

おそらく多くの人は「小説やライトノベルのほうがストーリーになっているし、読みやすいんじゃないの?」と考えるはずです。

でも、違うんですね。

小説やライトノベルにはストーリーという「流れ」がありますから「流し読み」や「飛ばし読み」をしづらい。すると「1文字ずつ文章を目で追いかける」ことになるので、本を読むのが遅い人は、とことん読むのが遅くなってしまいます。

そしたら悲しいでしょう?

「自分はやっぱり本を読むのがニガテなんだ」
「あの人はもっともっと速く本を読むのに自分は・・・」

ぼくはいつもこんな気持ちになっていました。

本を読むことには「慣れ」があります。読書に慣れてくると、どんな遅読家でも「以前よりは速く読めるようになる」ものです。

しかし「読書に慣れないうちから」小説やライトノベルなどの「ストーリー物」に手を出すと、なかなか上手く読み進めていけない自分に嫌気が差したり、そんな自分を責めてしまったりします。

自分はバカだから本が上手に読めないんだ。

なんて、自分を責める必要はありません。

まずは「読書難易度の低い本」を読んで読書に慣れましょう。小説やライトノベルなどのストーリー物には、それからチャレンジすればいい。いきなりストーリー物を読みたいのだとしても「ストーリーはゆっくりと味わうもの」ですよ。何でもかんでも速く読めばいいというものでもありません。

もっとも大切なのは「気楽に読むこと」です。

ぼくは「読書難易度の低い本」として「新書」をおすすめします。新書は1冊当たりの値段が安いですし、ブックオフなどで買えばだいたい「1冊100円」です。

読書を習慣にするということは「たくさんの本を読む」ことになるので、読書が完全に習慣化されるまでは「安く済ませたい」ものです。

それに「新書」は「1冊当たりのボリュームも薄い」ですよね。だから遅読家でも「ぽんぽんと読める」ところもまた素晴らしい。

ただし「ここでぼくが書いていることを鵜呑みにしない」ことも大事。

一番は「好きな本を読むこと」なんですから!!

読みたい本が先にあるのなら、それを思う存分、でも「気楽に」読んだほうがイイでしょう。そのほうがゼッタイ楽しい!

【3】昨日とは違う本を読む

ずっとずっと同じ本を読み続けることほどつまらない読書はありません。最初は「毎日違う本を」というのは難しいでしょう。白状すると、ぼくも「毎日違う本を」読んでいるワケではありません。

ただ「それくらいのスピード感が欲しい」ということです。

同じ本をずっと読んでいると、期間が長引くほど「最初のほうから忘れていく」ことになりますから、その本のおもしろさも半減してしまいます。

読むこと自体が苦痛になってしまっては読書の習慣化などとうてい不可能です。どんなに大好きなお気に入りの本でも「10日も20日もかけて読んでいると飽きてくる」のが人間ですよ。だから「1冊にかける時間」は少なければ少ないほどいい。

あんまりにも「分厚い」とか「翻訳本で読みづらい」ということがあれば、思い切って「もう別の本を読む!」としてしまうのもアリです。

気兼ねなく「この本はもう読まない」と切り捨てるためにも、読書に慣れないうちは「中古の本」を読むほうがいいとぼくは思います。新品のほうが愛着が湧くというのもあるけどね。

【4】目的を持って読書をする

ぼくは「ブログのネタになるかも」という考えから本を読むようになりました。目的があると「その本の本質」を捉えようとする思考回路が働きます。

本質というのは「1冊の本の中に1%」ほどしかありません。

それを上手く捉えるには「継続的にある程度のスピードで読む」しかないんですね。前項【昨日とは違う本を読む】でも触れましたが、1冊の読書に使う期間が長ければ長いほど「最初のほうは忘れてしまう」ので、本の全体像や本質を的確に捉えるためには「毎日読むこと」と「ある程度のスピードで読むこと」が必須となります。

だからぼくは「アウトプットを前提とした読書」をおすすめします!

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ブログやツイッターなどに読書の感想を書くのも良し、文章に自信がなければ「読書ノート」を作ってそこに「トキメイた文章」をそのまま書き写して、そこに自分の感想を添える、というやり方でもいいでしょう。

とにかく「読んだら書く」こと。息を吸ったら必ず吐き出すように、本を読んだら必ずどこかに書き出してください。

あとがき

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ぼくはこれまで何度となく「読書習慣を身につけるぞ!」と意気込んでは挫折してきました。現代には「読書」以外にいくらでも楽しみはありますし、情報という意味での「読書」も、簡単なことはグーグル検索などで事足りてしまうケースもあります。

でも、だからこそ「読書は楽しい」んですよ。

ぼくの大好きなマンガ「よつばと!」のなかで、ジャンボというアダ名の男性がこんなことを言っているんです。

黒井の大好きなマンガ「よつばと! 6巻」のひとコマ。

黒井の大好きなマンガ「よつばと! 6巻」のひとコマ。

「めんどくせえから面白いんじゃねーか」

なんでもないページのなんでもないコマのなんでもないセリフなんですけどね。ぼくの胸に「すぅ」っと入ってきた一言で、すごく印象に残っているんです。

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読書も同じだなぁと思うんですよ。とくに「読書をしなければならない理由」なんてないからこそ読みたいし、それによって知識が増えるとか、自己を高めるとか、そういうんじゃなくて、読むことができる幸せを、めんどくさいことをする幸せを味わいたい。そういう読書をしたいですね。

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