まいど、黒井です。
あんた何のためにブログ書いてんの?
と、母に言われました。
他に仕事をしていないニートなぼくにとって、ブログを書くことは「仕事」と言えなくもない。
ブログから収益も得ているしね。
でも「何のために」とか「誰のために」と言われると、ちょっと戸惑ってしまう。
こういう記事を書いたら儲かるかしら。
というところからブログ記事を書くこともあるけど、ブログの「95%」は自分がおもしろいとか、おいしいとか、便利だなあと思ったことを記事にしているので、
「お金のためにブログを書いている」
というのも違う・・・
となると、ぼくにとってのブログは「仕事」じゃなくて「遊び」なの?
ううううーむ。
結論:特定の「何のために」がなくても良いじゃない。そこにトキメキがあれば。
しばらく母の言葉「あんた何のためにブログ書いてんの?」について考えてみて、ぼくなりに出した結論は、まさに「見出し」のとおり。
特定の「何のために」がなくても良いじゃない。
世の中には「100%お金のためだけに働いています」という人っているんでしょうか。
ぼくは「働いたことがない」から分かりません。
でも日本ではアルバイトであっても仕事を自分で選べますよね。
働き手の側が「この会社の面接を受けよう」とかって決めるワケですから。もちろんそんなに簡単な話じゃないんでしょうけど。
ましてや、
とにかくお金のたくさんもらえる仕事を!!!
という考えで会社を選んだとしても、それは「お金のため」というより「お金を欲する自分のため」とも言えます。
100%コレのために働いてます!!!
というのはあまりに極端な気がするのです。
でも「何のために働いてるの?」と聞かれたときに、円グラフを見せて「お金のため、が30%で、自己実現のため、が40%でー」なんて説明するのもおかしいよね。
何のために働いているかって、そんなに大事?
「ワーク」と「ライフ」はとけ合うものですよ。
世間では、
ワークライフバランス
なんて言いますが、本当に「仕事と生活はバランスを取るもの」なの?
多くの人にとって理想的なのは「しんどいことをした対価としてお金をもらう」という仕事ではないはずです。
理想は、
楽しいこと、好きなこと、得意なことをしてお金を稼ぐ。
ということでしょう?
それが上手くできていない人が多いから「YouTuber」とか「ブロガー」なんていうのは「ディスられる」ワケですよ。
本当はみんな「好きなことで生きていきたい」のに、それができずにいるから。だから目の敵にされる。
「好きなことで生きていく」が実現できていれば「仕事と生活のバランス」なんて気にならないはずですよ。
だって「楽しいこと」や「好きなこと」や「得意なこと」は、もとより「生活」のなかから出てきたものじゃないの?
ぼくは小説を書いたりします。
これは生活、趣味ですよ。
それから、人に何かを教えたり、これすごいんだよとおすすめしたりするのも好き。情報を共有したいんです。
コミュ症だけどね!!!
だからブログを書くことは、ぼくの「書きたい」という欲求と「人に何か伝えたい」という欲求を一挙に満たしています。
だから、
100%お金のためにブログを書いている。
なんて「口が裂けても」言わないし、言えませんよ。
世の中の大多数の社会人は、大ざっぱに言えば「言われたことをやる」という仕事をしています。
やっぱりね、
人に言われて仕事をするんじゃ、良い気分にはなれませんよ。
ぼくもブログやアフィリエイトを始めたばかりの頃は、両親に「働け」と言われたから、自分でもできそうなことをやってみようという考えでした。
すると、
やっぱり楽しくない。
理想論的ではあるけど、ワークとライフはバランスをとるものではなく「とけ合う」ものですよ。
仕事も生活も、とけて、混ざって、どこまでが生活で、どこからが仕事なのか、曖昧になっていく。
そうあるべきです。
自分に向いている仕事って何だろう?
どんなに簡単な仕事で「そんなことは誰にでもできる」ということであっても、それに対する「向き不向き」は必ず存在します。
ぼくは子どもが大好きだから、もしもふつうに学校を卒業していたら「幼稚園の先生」になりたいと思っていたかもしれません。
でも、
子どもがキライな人は「幼稚園の先生になろう」だなんて思わないでしょ?
そこには「向き不向き」や「好き嫌い」があります。
仕方がないからお金のために働く。
なんて、どうかしてますよ。
せめて自分の仕事のなかで「これは好きだな」とか「これは得意だ」という作業を見つけられるといいですね。
不得意なことをムリに行うのは非効率的です。
だから、
本当は組織のなかでも「この作業はアイツに」とか「これはアノコが得意だ」という具合に、向き不向き、得手不得手で仕事を分け合えると良いんだろうなぁ。
そのほうが効率的だし、何より楽しいはずだ。
あとがき
100%ではないとしても「好きなこと」や「楽しいこと」や「得意なこと」に「関連すること」をするのは簡単ですよ。それすら「できない」というのは、ちょっと考えづらい。
会社が倒産しないなんていう保証はどこにもありません。まだまだ不景気だしね。不景気だとよりお金に目がいっちゃうけど、それはみんなが欲しがるものだから取り合いになります。
だから「楽しさ」を求めましょう。それは「あなたなりの楽しさ」だから、誰かと取り合いになる心配はありません。
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