まいど、黒井です。
Kindle Paperwhiteを購入したので、しばらくKindle内ツンドクをしていた本「人気ブログの作り方」を一気に読んでみました。
「人気ブログの作り方」の著者である「かん吉さん」は、ブロガー界ではちょっとした有名人です。というのも、簡単にAmazonや楽天などのリンクを貼ることのできるWebパーツ「カエレバ」や「ヨメレバ」を制作した人なんですよね。
ぼくもいつもお世話になっております。
「人気ブログの作り方」は、かん吉さんのブログ「わかったブログ」にポストされた記事をまとめ、そこに加筆修正を加えて作られた一冊です。
だから、
「読もうと思えばすべて無料で読めちゃう」んですよ。そんな理由から本書を「有料で購入する」ことに躊躇してしまう人もいるかもしれません。何を隠そうぼく自身がそう思ってましたからね。
でもねぇ、
本来ブログ上にあった「個々の記事」が、こうして一冊の本としてまとめられていると、より効率良くインプットすることができますし、何より「手間」が省けますよ。時間のない現代人とってすごく親切です。
そして内容も面白い。
今でこそ「当たり前」と言われることも多く掲載されていて、ぼくなんかは「新たに得られた知識」の量としてはちょっと物足りなさを感じました。
しかしブログ運営の基本と、そして「基本が一番大事だよ」ということが、この一冊にぎゅっと凝縮されています。
これからブログを始める人や、ブログをやっているけれどアクセスがなかなか増えないという人に、教科書として、おすすめです。
「人気ブログの作り方」に書いてあることは、大きく「2つ」に分けられます。
- とにかくブログを書き続けてトライアンドエラーを繰り返せ
- ソーシャル時代のブロガーは「ブログ」だけではダメだよ
「人気ブログの作り方」に書いてあることは、以上の「2つ」に分けられます。まさしくこれこそがブログを成長させていくコツなんです。
【1】とにかくブログを書き続けてトライアンドエラーを繰り返せ。
成長の要因は「地味」なところにあります。それは人にしても、ブログにしても同じです。地味に地道にコツコツとやっていくしかありませんよ。
先日、プロブロガーのイケダハヤトさんも……
ぼくはシンプルに、ブログを書くことが好きなんです。あとは売上伸ばしていくのも好きです。だから、淡々とやっていく。自分自身を主人公にした育成ゲームを楽しんでいるようなイメージですね。現実のゲームは面白いですよ〜。まだポケモンGOで消耗してるの?w
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年7月31日
こんなことをツイッターでおしゃっていました。
淡々とやっていく。
というのは、それが「イケダハヤト流だ」と言っているのではありませんよ。淡々とやっていくことこそが、人にしてもブログにしても、成長するためのもっとも効率的なやり方なんです。
「ブログ運営術」や「アフィリエイトで稼ぐ方法」などの「テクニック」や「ノウハウ」を集めるだけではまったく意味がありません。
テクニックやノウハウは大事ですが、問題は常に「やるかやらないか」でしかありません。あなたはやる人ですか、それともやらない人ですか?
やらない人なら、今すぐブログをやめたほうがいいですよ。
世の中、「やった組」と「やらなかった組」しか存在しません。誰もあなたを引き上げてはくれません。まずは自分の力である程度のレベルまでよじ登らないといけないのです。話はそれからです。
引用:人気ブログの作り方 – No.208
世の中には「やった組」と「やらなかった組」しかいません。さらにその先には「やり続けた組」と「途中でやめた組」という「やる・やらない」があったりします。どちらにせよ「やる」ことです。そして「やり続ける」ことですよ。
まず「やる」こと。そして「やり続ける」こと。これに慣れてきたら次は「何らかの意図をもってやる」ことです。
今回は「こういうふうに書いてみよう」とか「今度はこうしよう」という意図や戦略をもって記事を書いてみましょう。
そうして「それぞれの記事の意図」を覚えておき「投稿してから1週間後」など期間を決めて、ユーザーの反応を見ましょう。
より反応があったものを取り入れ、反応が薄い書き方などは避けるようにします。TANOBLOでも試行錯誤というか、右往左往というか、いろいろな意図をもって書いた記事がたくさんあります。
たとえば、
[kanren postid=”1720″]
この記事を書いた頃は、あえて「です・ます調」ではなく「だ・である調」で記事を書いていました。その後「です・ます調」に戻したんですけどね。
他にも「Amazonのリンクを【moreタグ】のところにも貼る」というような施策をしていたこともありましたね。いまは「記事の最後」に貼っているだけです。
結局のところ「トライアンドエラーを繰り返す」しかありません。
ちなみにこの記事も「人気ブログの作り方」を読んで得た知識を元に「ある意図をもって」書いています。なんだかわかりますか?
答えは「あとがき」にて発表します。
【2】ソーシャル時代のブロガーは「ブログ」だけではダメだよ。
「ブログだけ」でもアクセス数を増やしていくことはできるでしょうけど、それではどうしてもペースが遅くなってしまいます。
あなたはツイッターをやっていますか?
やっていないなら、今すぐ始めてください。他所の国では人気が低迷しているようですが、日本人にとってのSNSといえば、いまだに「ツイッター」ですよ。
ぼくのツイッターアカウントは、現在「2,340人」ほどの人からフォローされています。あなたもこの機会にフォローをよろしくお願いします。
↓ツイッターのフォローをお願いします↓
Follow @961373
他にも「フェイスブック」や「Google+」や「Instagram」など、たくさんのSNSがひしめき合っています。せめてツイッターくらいはやりましょうよ。
ぼくは現在は「ツイッター」と「Google+」としか活用できていません。せめて「フェイスブック」はやらないとなぁ、と思っているんですが、ずっと使っていなかったので、使い方がまるで分からないんですよ。お勉強しないと。カメラを買ったら「Instagram」もやりたいですねぇ。
SNSの効果はすさまじく、ブログに記事をポストして更新情報を「ツイッター」でつぶやくだけでも、そこからアクセスが発生します。
記事の内容によっては「フォロアー」の多い人や「インフルエンサー」と呼ばれるインターネット上で力を持っている人に「リツイート」をしてもらえることもあります。
すると、記事が「バズる」んですよ。
[kanren postid=”2440″]
こんなふうにね。
上の記事には「記事がバズったときのアクセス数のグラフ」を載せているんですが、スゴイですよ。記事がリツイートされた瞬間の「バクハツ」が、グラフにしっかりと残っています。ぜひぜひご覧あれ。
Googleの中の人は「SNSは直接的なSEOの効果はない」と名言していますが、SNSによるシェアがSEOにまったく無意味であるということでもないようです。
Googleの中の人が言うには「SNSのリンクには基本的に【nofollow】がついているため直接的なSEO効果はない」とのこと。
しかし、
記事が「バズる」ことなどは、往々にしてSNSがその「火種」になっていることが多い。SEOに効果はなくとも「人づてに」広まっていくという自然な人気が出る可能性があるので、ブログをSNSと連動させることは重要です。
あとがき
それではさっそく「答え合わせ」から。
この記事は「人気ブログの作り方」という本を読んだ感想文です。つまり「他人のコンテンツを紹介している」ワケですね。しかしそのなかでも「自分の色」を強く出していこう。というのが記事の意図でした。
上手く「自分色」を出せていたでしょうか。
かん吉さんの「人気ブログの作り方」の内容と「自分の経験」を融合させて記事にしてみたつもりです。上手くいったかどうかはぼくが決めることではありません。読者であるあなたが決めることなので、ぜひぜひ感想をお寄せください。
今回紹介したかん吉さんの著書「人気ブログの作り方」は、先日サービスが開始となった「Kindle Unlimited」の「読み放題本」に指定されています。
[kanren postid=”2800″]
コメント