どうも、黒井みなみ(@961373)です。
心が苦しい時のぼくの机はひどく散らかっていることが多い。
うつ病をわずらうと心が苦しくなりやくなるんですが、そういうとき、いつも机が汚いんですよ。
心が苦しい時にかぎって部屋が汚くなる理由
心が苦しい時というのは(うつ病でなくても)軽いうつ状態になっているんです。うつ状態になると「脳が正常に働かなく」なります。
具体的にいうと「心が苦しい時は前頭葉(おでこの辺りにある脳の部位)が正常に機能しなくなる」んです。
前頭葉は「取捨選択の脳」なので、掃除をするときに必要な「これはここに片付ける」という思考がうまくできなくなってしまうんです。
だから心が苦しい時こそ掃除をして前頭葉に刺激を与えるべきなんです。
まずはよく”見てみる”
まずは身近なところをよく見ることです。一見するとちらかっていなくても、机の引き出しの中がめちゃくちゃになっているかもしれません。ふだんは巻数どおりに並んでいる漫画の順番がズレているかもしれません。
あなたの部屋の本棚や机のうえは「あなた自身」です。
心が苦しい時じゃなくても定期的に身の回りを「よく見る」ことをお勧めします。自分では「うまくいってる」と思っているのに「実は心に不調を来している」ということはよくありますから。
心が苦しい時はケガや病気と同じように「早期発見」「早期治療」が非常に大切です。この記事を読んだらまず身の回りを「よく見る」こと。
ふだんからなるべく身の回りをよく見るように心がけ、そもそも「心が苦しい」という状態にならないようにしましょう。
身の回りになにかしらの異常をみつけたら、心と体を休ませてあげてください。
つぎに掃除をやってみる
こちらも「定期的に」行うのがポイントです。「毎週日曜日は掃除の日」と決めて掃除をしてみましょう。
しかしできないようならしなくてかまいません。
それは心と体が「もう少し休ませて」といっている状態です。なにごともムリにやるのはよくありません。
「よく見ること」は定期的に(そしてほとんど作業的に)行うべきですが、掃除をすることについては、それを体に強制するのではなく、とりあえずためしてみて「できなさそう」ならやめていい。
できるできないよりも「散らかっている」とか「掃除してみようかな」と気づくことのほうが大切なんです。
心が苦しい時にやってはいけないこと
心が苦しい時にやってはいけないことはたくさんありすぎて書ききれません。でも「これだけはいけない」ということをひとつ紹介します。
それは「焦る」ことです。
仕事や生活に支障を来たしているから「焦って」治そうとするのはよくありません。掃除にしても焦って「掃除をしなきゃ!」と考えてしまうのはよくない。むしろ逆効果です。
心が苦しい時は「急がばまわれ」です。
苦しいというのは「窮屈」だから起こります。心が不安や恐怖や悲しみや色々な感情でいっぱいになって「窮屈」になってしまっているんです。
力を抜いてお茶でものみましょう。
わかってると思うけど、ここでお酒を飲んだらダメだからね。
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