どうも、黒井みなみ(@961373)です。
以前から良いなと思っていたPanasonicの「目元エステ」を購入しました。目元エステの新型には美顔器として使用する「ビューティータイプ」と眼精疲労対策や目のリフレッシュに使う「リフレタイプ」の2つがあります。
ぼくが購入したのは「EH-CSW30」という「リフレタイプ」の「目元エステ」です。何度か使ってみたのでレビューします。
どうして「目元エステ」を購入したの?
突然ですが、ぼくは実家で暮らしています。
これまでは眼精疲労で目がつらいとき、下の階へ行き、ハンドタオルを水でぬらして、それを電子レンジで加熱。蒸しタオルをもって二階へ戻り、それを目の上に当てる。
と、ちょっと面倒なことをしていました。
面倒なくせに「蒸しタオル」は5分もすれば冷めてきてしまう。せめて「10分」ほど温かいのが続いてくれないかしら。
そこで目をつけたのがPanasonicの「目元エステ」です。
目元エステ「EH-CSW30」の特徴
目元エステの説明
Panasonicの目元エステ「EH-CSW30」は「目もとを温めてくれるもの」です。ゴーグルのような形状の本体を目に乗せる、または付属のバンドで目に装着・固定して使用します。
目元エステ「EH-CSW30」には「給水プレート」というパーツがあり、これを水に軽くぬらしてから使用します。
すると給水プレートについた水が「スチーム」となり、蒸気で目を温めてくれるんですね。
目元エステの特徴
目元エステ「EH-CSW30」の特徴は、まずなんといっても「温かさが持続する」ということ。目元エステ「EH-CSW30」では「12分間」ずっと目もとを温めてくれます。
蒸しタオルやおしぼりではすぐに冷えてしまいますからね。
目もとを温めるための「温感ヒーター」には低中高の3段階があり「低が38℃」「中が40℃」「高が42℃」となっています。
それではさっそく目元エステ「EH-CSW30」を使ってみての感想を。まず「良くないところ」から紹介します。
目元エステの良くないところ
主な「良くないところ」は・・・
- 温かくなるまでに少し時間がかかる
- 期待していたほど温かくない
- 付属しているバンドが大きすぎる(頭につけると緩い)
1.温かくなるまでに少し時間がかかる
温かくなってきたなと実感するまでに「3分」くらいかかります。機械なのでしょうがないのかもしれませんが、ちょっと残念かな。もっと手軽に「パッと温められるもの」だと思っていました。
2.期待していたほど温かくない
ぼくはこれまで「ハンドタオルを水に濡らして電子レンジで40秒ほど加熱したもの」を目の上に当てていました。その蒸しタオルと比べると「温度が低い」です。
ぼくが蒸しタオルの温度に慣れていただけで、蒸しタオルのほうが「熱すぎた」のかもしれませんけどね。
ちょっと温度が低いかなと感じた原因として目元エステ「EH-CSW30」は「目を直接温めるものではない」ということが挙げられます。
目元エステ「EH-CSW30」では「目の部分」が温かくなるのではなく「目の下の部分」が温かくなるんですよ。
こんな感じで。
写真で示したところが温かくなり、給水プレートについた水を「スチーム」にして、その蒸気で「目」を温めるんです。
「目」そのものを温めてくれるのは「温感ヒーター」ではなく「スチーム」であり、ヒーターが直接温めるのは「目の下」の部分なんですよ。
3.バンドが大きすぎる
目元エステ「EH-CSW30」は「仰向けに寝て本体を目の上に置いて使う」ほかに付属のバンドを取り付けて「ゴーグルのように頭に装着して使う」ことができます。
そのバンドが大きすぎる。
頭の大きいぼくでさえ「ゆるいな」と感じるので、ふつうのひとは「かなり緩い」と感じるのではないでしょうか。
本機は「135グラム」あり「水中ゴーグル」のように軽いものではないので、余計に「緩くて本体が落ちちゃいそう」と感じるのかもしれません。
目元エステの良いところ
主な良いところは・・・
- 温かさが「12分間」続く
- 「効くぅ!」という感じはないけど「じわじわ」効いている!
- 「熱い」というより「温かい」感じがいい
1.温かさが「12分間」続く
ぼくはこれまで「蒸しタオル」を自作して目に当てていました。蒸しタオルでは「5分」くらいで冷めてきてしまうのが不満だったんです。
目元エステ「EH-CSW30」は「温かさが持続する」のがイイね。
めぐりズムの【蒸気でホットアイマスク】なども「温かさが持続」しますが、毎日つかうことを考えるとランニングコストが高くつくかもしれません。
目元エステなら購入すれば何度も使えます。
2.「効くぅ!」という感じはないけど「じわじわ」効いている!
温感ヒーターが「目」を直接温めるワケじゃないので温度としては「ちょっと物足りない」という感じがあります。でも温感ヒーターに熱せられた蒸気が「目」を「じっくりと」温めてくれます。
だから「効くぅ!」という感じではないんだけど、目がゆっくり、じっくりと温められることで「じわじわ」と効果を実感できるんです。
12分経過して目元エステが停止して、本体を目から外してみると、なんだか「物がくっきり見える」感じがしました。
3.「熱い」というより「温かい」感じがいい
ぼくが自作していた「蒸しタオル」は電子レンジでチンした直後に目に乗せると「ちょっと熱いな」という感じでした。でも「熱いうちに目に乗せておかないとすぐに冷めちゃうし」と「ちょっと熱いな」と思いながらも目の上に乗せていたんですね。
目元エステを使ってみると「熱い」という刺激がまったくありません。だから最初は「物足りないな」と感じたんですが、何度か使っているうちに「熱いというより温かい感じがしていいな」と思うようになってきたんですよ。
とにかく眼精疲労を改善したいんだ! と即効性を求めているひとには目元エステは不向きかもしれません。なぜなら目元エステは「目もとを優しく温めて目をリラックスさせるためのもの」だからです。
そのことに気づき、この「温かいなあ」という感じが良いんだなと思うようになったんです。目を閉じて優しく温めてもらうというリラックス体験こそが、目元エステの良さなんですね。
あとがき
やいやい書いていますが、目元エステ初体験時には「あれ?」とか「あんまり熱くならないんだなあ」とか「ちょっと期待しすぎてたかしら」とつぶやいていたぼくですが、何度か使ってみると「なるほどそういうことか」と目元エステの良さに気づき始め、今日も朝から使っちゃうくらい気に入っていたりします。
今朝つかってみて思ったんですけど、目元エステの「効果」は意外にも「朝」のほうが感じやすいかもしれません。目元エステを使うと朝の「まぶたが開かねえ」とか「まぶたが腫れぼったいな」という感じが一発で解消されますよ。
ぼくの購入したピンクと、下のシルバーと、それから「EH-CSW31」という型番のブラウンがあります。
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