まいど、黒井です。
朝起きてからずっと「やる気が出ない理由って何だろう?」ということについて考えていました。まあ、ようするに、ぼく自身・・・
やる気が出ないんですよ!!
だから「どうしてやる気が出ないんだろうなあ」と考えていたワケです。
ぼくの場合は「うつ病」のチカラも相まって、しょっちゅう「ず〜ん」と体がダルくなり、やる気が出ない状態になってしまいます。やる気が出ない理由が分かれば、うつ症状が出ていても、なんとか記事を書くなど作業ができるのではないかって、思うんですよね。
で、
しばらく考えてみると、どうやら「やる気が出ない原因・理由は主に4つある」ということに気がつきました。やる気が出ない原因・理由については本編にて。
やる気が出ない原因・理由には4つある?
ぼくは「やる気が出ない原因・理由」は主に「4つ」あるのではないかと考えています。やる気が出ない原因・理由をそれぞれ箇条書きにしてまとめると・・・
やる気が出ない主な原因・理由4つ。
- 体がダルい(体調不良を含む)
- 何から手を付ければいいか分からない
- やらなければならないことを面倒に感じている
- 正しい危機感を持っていない
以上のとおり。
ぼくが「やる気が出ないなあ」と感じるときは、だいたい上の4つのうちのどれか、あるいは複数が組み合わさっている状態にあります。
体調不良や体のダルさがあるならまず「休む」こと!
上の「やる気が出ない主な原因・理由4つ」は、4つあるように見えて、実は「体調の問題」と「心の問題」の2つに分けることができます。
熱が出ている、頭痛や腹痛がするなどの「体調不良」から来る「やる気が出ない状態」であることが分かっている場合、あなたがやるべきことは「休むこと」です。
「体がダルくてやる気が出ない」という状態は広い意味で「疲れ」が原因となっています。疲れているときはとにかく休む! こんなのは当たり前のことです。
「休むと仕事がさらに遅れちゃう・・・」
とかなんとか言ってないで、いち早く休むことです。頭を使う作業をするにしても、体が元気なときと疲れているときとでは仕事の効率が「まったく」違います。
日本人は多くのひとびとが「そのことを知りながらも無駄に頑張って仕事をしている」という印象があります。でも・・・
それ、かえって非効率ですよ。
そんな働き方では「楽しくない」でしょうしね。以前にも記事に書きましたが、これからの時代はとくに「楽しくなければ仕事じゃない」ですよ。
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たくさん働けばたくさんの成果を上げられると考えるのは簡単ですが、多くの場合で「そういうワケにもいかない」ですよね。人間はロボットじゃないからさ。
「ダルさ」とは心と体からの「危険信号」です。
やる気が出ないという状態のなかに「体のダルさ」など体調不良を見つけたら、ダルさを感じているうちに「疲れを取り切って」しまいましょう。ほうっておくと「うつ病」になったり「風邪」を引いて熱を出したりし、倒れる可能性もあります。
というかねえ・・・
しっかり休んでから全力で働くほうが、健全ですよ。
やる気が出ない原因が「体のダルさ」や「体の不調」であるなら、何も考えずとにかく「休む」こと。仕事は逃げやしないから体調を整えてから頑張ればいい。
残り3つの「やる気が出ない原因」の本質は「面倒だから」という一言にまとめることができます。
「やる気が出ない主な原因・理由4つ」として挙げたやる気が出ない原因は「体の問題」と「心の問題」に分けられます。残り3つは全部「心の問題」ですね。
残り3つの「やる気が出ない原因」の本質は・・・
面倒だから!!!
やる気が出ない主な原因【心の問題編】
- 何から手を付ければいいか分からない
- やらなければならないことを面倒に感じている
- 正しい危機感を持っていない
このなかで「面倒」と明記してあるのは「2番目」の「やらなければならないことを面倒に感じている」だけです。
でも・・・
たとえば「何から手を付ければいいか分からない」というのは「やることがたくさんあって面倒だ」と言い換えることができますよね。残りの「正しい危機感を持っていない」ことは、締め切りや納期からの逆算ができていないから「締め切りギリギリになるまで仕事にとりかかるのを面倒に感じている状態」であるとも言えます。
何かをするのに「面倒だなあ」と感じるのは、何ら不思議ではありません。人間の脳はすごーく面倒くさがりですからね。
上の本は「面倒くさがりの脳をだましてやる気を出そう!」という一冊です。マンガ仕立てになっていて読みやすいので興味のある方はぜひ。
そんなワケで「人間の脳」は「面倒くさがり」なんですけど、何かをするとき、脳が「面倒だ」と感じる「度合いを下げる」ことは、可能です。
ようするに「面倒」のハードルを下げればいい。
「やる気が出ない=面倒」の正体は・・・
分からない!!!
と、いうことなんです。
分かりませんって言ったんじゃないですよ?
そうじゃなくて「分からない」ことが面倒くささの根源で、作業のハードルを下げてやることで「やる気が出ない状態が改善」されます。
仕事のハードルを下げて「やる気が出ない状態」から脱出する5の方法。
やる気が出ない状態から脱出する方法はいくつかあります。どれも「ちょっとした一手間」という感じで簡単なので、どうか実践してみてください。
「15分だけ」というふうに時間を決めて「ちょっとだけ」頑張ってみる。
人間の脳には「作業興奮」という機能が備わっています。作業興奮とは「作業をしているウチに脳が活発になる」というもの。ちょっとだけだから、と脳をだまして作業を始めてみてください。すると少しずつ調子が戻ってきて、いつの間にか「やる気が出ない状態」から抜け出しているはずです。
ポモドーロテクニックを利用する。
ポモドーロテクニックは「25分頑張る」と「5分休憩する」を交互に繰り返していくだけのシンプルな時間管理術です。疲れが出たら「30分」など長い休憩をとってください。頑張るときは頑張る、休むときは休む、とメリハリがついて「やる気が出ない〜」とダラダラしてしまうことがぐっと減りますよ。
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やらなければならないことを「小さく」する。
この方法は「チャンクダウン」とも呼ばれています。有名なので聞いたことのある人も多いんじゃないかしら。紙に書いたりすると分かりやすいんですけど、やらなければならないことを「もっと小さな作業」に分けていくんですね。たとえば「記事を書く」という作業を「ネタを探す」「アイデアを練る」「大まかなアウトラインを作る」「執筆する」「画像を載せる」「投稿する」というふうに、小さな作業に分解します。ひとつひとつの作業は「軽度」なので、とっつきやすくなるんです。
ToDoリストを作る。
ToDoリストを作りましょう。仕事を始める前に、落ち着いて、やらなければならないことを紙に書くんです。上の「チャンクダウン」と組み合わせて「小さくした作業をリストにする」ことでより大きな効果を発揮しますよ。やることをしっかりと確認して、なるべく小さな作業から始めること。まるで「赤ちゃんの一歩」のように。
ご褒美ありきで。
先に「今日頑張ったら新作ゲーム買うぞ!」などとご褒美を考えておくと「お金のため」ではない「自分のためのモチベーション」が出てきます。ふつうの会社員でも「ただの単純作業だけ」という仕事は減ってきていますよね。会社員にも「創造性」が求められる時代です。高い創造性は「お金のために働く」という概念からは生まれません。ご褒美を用意して「自分のために頑張るのだ」という環境を作りましょう。
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あとがき
作業興奮のチカラ恐るべし、この記事を書き始めたときは、ぼく自身「やる気が出ないなあ」という感じだったのに、書き始めると「さららさ〜」っとここまで来ちゃいました。でも頭痛がひどいから今日はこのくらいにしておこうかしら。
ぼくはブロガーだから休もうと思えば勝手に休めるけど、ふつうの会社に勤めている人はそういうワケにもいかないんですよね。もっと体や心に正直でいられる世の中になるといいなあ。
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