どうも、黒井みなみ(@961373)です。
うつ病を治すために精神科や心療内科を受診するのはけっこうですが、処方された薬を飲むだけではうつは治りません。
ぼくは精神科医に「合う薬を探しましょうね」といわれて、さまざまな薬を飲み続けました。ところが「薬を飲めば飲むほど」調子が悪化していく。
「副作用はどうしても出ちゃうからね」と精神科医はいった。
うつを抑えることができても、副作用によって心身がボロボロになってしまったんじゃまるで意味がない。
そう考えてぼくは病院に行かなくなりました。その後は独力でうつによいとされる方法をためしてみる日々。
そうしてたどり着いたのが「読書」でした。
たった6分の読書で68%ものストレスが解消される
読書には「たった6分で68%ものストレスを解消する効果」があります。これはイギリスにあるサセックス大学の研究の結果です。
読書でストレスを解消するためには、物語を理解して登場人物に共感するという一連の作業を「脳内」でおこなうことが重要だといわれています。
ようするに「本に没頭すること」が大事なんです。
そのため「読書をするときの環境」や「どんな本を読むか」といったことも大切になります。
読書でうつを鎮めるための5箇条
よりよい読書をおこなうためのルールを紹介します。
1.ジャンル不問
興味のあるジャンルの本を読んでください。興味のないものを読んでいてもストレスは解消されません。おもしろくないんだもの。
読書に慣れていないひとは「ライトノベル」や「児童小説」を読んでみるといいかもしれません。
2.静かな環境をつくる
読書をするときは静かなところで。もしくは「自然音」を聴きながら読書をするといいですね。
3.気が向いたときに読書する
「うつを抑えるために読書しなきゃいけない」と思ってしまうのならそれは逆効果です。気が向いたときに読書をしましょう。
たくさん読む日もあれば、まったく読まない日もある。それでいいんです。ただ「これまでよりもうちょっとだけ」読書のことを思い出してあげるようにしてください。
4.むずかしい本は読まない
難解な本を読むと内容を理解するのにエネルギーをつかってしまいます。こと「ストレス解消」にかんしていえば、むずかしい本は読まないほうがベターです。
また同様の理由で「専門用語」の多い本も避けた方がいい。意味の分からない専門用語が頻出する本は、うつでなくてもウンザリします。
5.お金をかけない読書
ぼくは自分でも小説を書くので、あんまりこういうことはいいたくないんですが、お金がかかるよりは、かからないほうがいい。だから古本を読もう。
とにかく色々な本やジャンルをためしてみて、これはと思ったものを買い足していく。おもしろくないものはパッと手放してしまいましょう。
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コメント
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これはうつ病かな?
思考力がなくなってきた
本が読めるならうつ病ではない。うつ病は読書をする集中力さえなくなる病気。
うつ病が大分回復した状態の回復期なら読書はいいかも。
コメントありがとうございます。
うつ病でも読書はできますよ。調子が悪い日はむずかしいですけど、集中ができなくても「まったく読めなくなる」ことはありません。「読書療法」は手軽にできて心を安定させられるのでおすすめです。