ひきこもりよ!玄関を開けて開国せよ!どこかへ出かけなくてもいいから「玄関」を開けましょう。

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まいど!黒井(@961373)です。

ぼくは中学生のころからひきこもりです。イジメから逃げるようにひきこもり、もう10年になります。

未だにひきこもりだし、誰かと一緒でないとバスや電車にも乗れません。他人と同じ空間に閉じ込められるのが怖すぎる!

でも……

近ごろは少しずつひとりで外に出られるようになってきました。

近所を散歩することくらいはで、できるよ!

ひきこもりを改善したい。ひきこもりを治したい。そう考えてはいるんだけどなかなか上手くいかない。

そんな人は……

まず玄関を開けましょう!!

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ひきこもりを改善するために設定する最初のハードルは低いほうがいい。

階段

ひきこもりを改善するために設定する最初のハードルは低いほうがいいですよ。これくらいならできるというレベルのハードルを設定しましょう。

外出をするのに恐怖を感じてしまうことの根底には「成功体験が少ないから」という原因がよこたわっています。

外出してみてよかった。

意外と外に出ても平気だ。

そう思えるような体験が、あなたには(ぼくにも)必要なんです。

外出への恐怖がつよいときは「玄関」にさえ立つことができない。

外出することへの恐怖がつよいときは玄関に立つだけでも心臓バクバクです。あぶら汗がダラダラ垂れてきて、ひどいときは手足がふるえます。

でも……

多くの人はひきこもりの心情を分かってくれません。

ぼくの母なんかはしょっちゅう……

「バイクの免許取りなさい」

とぼくに言います。

たしかに車やバイクに乗れればバスや電車のなかで他人とギュウギュウ詰めになることから開放されるでしょう。

でも……

それができたら苦労しないんだよ!!!

自分の目標は「自分で」決めよう。

ひきこもりの気持ちを理解してくれる人はごく少数だから、あなたも(そしてぼくも)誰かの意見を聞く必要なんてありません!

自分で決めましょうよ。

ぼくは母に「バイクの免許とかもう言わないで」とハッキリ言いました。それでも言ってくるんですけどね!

それはぼくを心配してくれている証拠だから、ぼくが意思表示をしても言ってくる分は、愛情だと思って受け止めるようにしています。

自分以外の誰かにあなたを語らせてはいけない。

あなたのことはあなたにしか分からないんですから、あなたができると思える範囲で、小さな目標を作ってみましょう。

ひきこもり改善の第一歩は「開国」ですよ。

ぼくは「玄関を開けて陽の光を浴びる」ことを最初のハードルとして設定しました。日光を浴びることは気持ちがいいし「外に出たぞ」という感じがします。

戸建てだと玄関を出たらすぐに「外」という感じを味わえますよ。

アパートやマンションでは玄関を出ても廊下だからあんまり外に出たぞという気分になれないかもしれませんね。

そういう場合は玄関を開けるだけでもいいですよ。

慣れてきたら廊下を歩いてみましょう。今度はエレベーターや階段で下まで降りられたらいいですね。

ポイントは「実感」すること。

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玄関を開けるだけでもちょっと廊下に出てみるだけでも、はじめのうちは緊張するでしょう。心臓がドキドキするかもしれません。

でも……

意外とイケんじゃん!!!

という感覚に、気付くことができたらサイコーですよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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