山口拓朗さんの著書【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】を読んだので感想をシェアします。
ぼくは「アフィリエイトビジネス」のためのセールスライティングを学ぶために【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】を購入しました。
本書では主に「自分の商品(サービス)のセールスライティング」について書かれています。ゆえにアフィリエイトとは少し違うかな? と思う点もありましたが十分に実用的な書籍だと思います。
セールスを成功させる101のテクニック
【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】では、そのタイトルのとおり「セールスを成功させる101のテクニック」が紹介されています。
余計なことを書かず網羅的にセールスを成功させるテクニックを取り扱っているので「テクニック集」という感じですね。一部テクニックというより「テンプレート」のようなものや「教訓」のようなものもありますが。
セールスを成功させる101のテクニックは「章立て」により大きく「6つ」に分かれています。
以下に【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】の「目次」を引用します。
- 第1章:買わせる文章を書くために必要なこと
- 第2章:新型ボールペンを文章で売る
- 第3章:買わせる文章のテンプレート
- 第4章:人を引きつける文章の作り方
- 第5章:使えるキャッチコピーの作り方
- 第6章:SNS・メールで人を動かす
買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 – 目次
セールスライティングの辞書として
引用したように本書では「章立てによりテクニックをカテゴライズしてある」ので、実際に広告文を書いているときに「辞書」として片隅に置いておくといいかもしれません。
あるいは広告文を書き終えてから推敲する際に「本書に書かれているテクニックをきちんと使えているか」と確認するといいでしょう。
初歩的なテクニックが多かった
やや残念なところとしてド素人のぼくでさえ知っている(あるいは無意識的に分かっている)ような「初歩的なテクニック」が多いです。
初歩的なテクニックを「見落とす」可能性もあるから、こうして本になっていると見落としが減って助かる、ということもあるかもしれませんが。
セールスライティングのテンプレート
【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】の第3章【買わせる文章のテンプレート】では「8つ」のセールスライティングにおけるテンプレートが掲載されています。
これ、使えそう。
基本の型をひとつ引用します。
商品名
↓
キャッチコピー
↓
商品概要(ベネフィットを含む)
↓
ベネフィットの根拠を書く
↓
信頼性を高める買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 – 第3章 – 「買わせる文章」の基本の型
あとがき
【買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則】はこれからアフィリエイトを始めたいひとや、ブログを収益化していきたいと考えているひと、あるいは仕事で広告文を書かなくてはならないひとにおすすめです。
ぼくのなかでは本書は「初心者が最初に手にするライティングの教科書」という位置づけ。初歩的なことから少し応用を効かせたものまでを網羅的に学べる良書だと思います。
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