どうも、黒井みなみ(@961373)です。
コスパ(コストパフォーマンス)のいいイヤホンをベスト3形式で紹介します。
以前の高音質イヤホンの入門機おすすめ5選につづき、今回は「コスパのいいイヤホン」を厳選しました。
まずはコスパ王決定戦のイヤホン編です。イヤホンやヘッドホンは「高ければ高音質」とはかぎりません。安いのにすごくいい音を聴かせてくれる、高コスパイヤホンもたくさんあるんです。
第3位:XBA-100 – SONY
コスパ
高コスパですがけっして「安い」というお値段ではありません。2015年06月現在アマゾンでは「6,800円」で売られています。
「イヤホンで6,800円は高い」と感じるひともたくさんいると思いますが、XBA-100には支払ったお金以上の魅力があります。高級感もあり音質もよい、一挙両得なイヤホンです。
音質
バランスド・アーマチュア・ユニット(以下BAユニット)を一基搭載したモデルで、BAユニット独特の「透明感のある澄んだ音色」がします。
ハウジング(イヤホン本体)が「真鍮」でつくられており、そのため音のムダな振動が少なく、この価格帯のイヤホンのなかでは抜群にクリアな音質です。
高音の「きらびやか」とさえいえる音の響きがXBA-100のウリ。それを引き立てるために低音はやや控えめです。このイヤホンが得意とする音楽は、ポップス(Jpopを含む)や軽い感じのロックですね。フーバーオーバーとかSchool Food Punishmentを聴くとすばらしい。
第2位:ZH-DX200-CT – ZERO AUDIO
コスパ
このイヤホンは「3,000円」ほどでお買い求めいただけます。ぱっと見の高級感もさることながら、音質のよさも大きな魅力です。
音質
迫力満点の元気な音色です。でも低音だけが突出して強いわけじゃないので、広いジャンルの音楽を満足に鳴らしてくれます。
低価格帯のイヤホンとしては音場(音が鳴っている仮想的な空間)が広いのもいいね。そのおかげでどんな音楽を聴いても「こもる感じ」とは無縁です。ジャズやオーケストラを楽しむこともできます。
でも(価格を考えれば当然ですが)音の解像度は高くないので、情報量の多いフルオーケストラを聴くには少し力不足かもしれません。構成人数の少ないスリーピースバンドの音楽を聴いたときにもっとも力を発揮してくれます。UNISON SQUARE GARDENやchaqqを聴くのがお気に入り。
第1位:SHE9710 – PHILIPS
コスパ
2015年06月現在アマゾンでは「2,500円」ほどで売られています。キューナナ(SHE9710の愛称)をつかっていると値段を忘れます。それくらいコスパのいいイヤホンなんです。
これまでiPhoneやiPodに付属してきたイヤホンや、100円ショップのイヤホンしかつかっていなかったひとがキューナナを手に入れたら、何度イヤホンが壊れてもきっとキューナナを買い求めるようになりますよ。もしくはもっと高価なイヤホンがほしくなる・・・
音質
低音がつよい、と一言ではいえない音色です。キューナナの低音は「でしゃばりな低音」ではなく「中高音」をささえてくれる土台としての役割をしっかりと担っています。だから低音がつよめなのにバランスがいいんです。
得意なジャンルはポップスやロック、ダンスミュージックなど。ぼくの主観だけどGARIというバンドのColorful Talkと相性がいい。
さいごに
まずは注意から。
音は非常に感覚的なものです。あくまでもぼくが実際に聴いた際の主観にもとづいてレビューを行っているということをどうかご理解ください.
今回はおすすめの音楽を一緒に紹介してみました。しかしもちろんぼくの感覚がすべてではないので、実際に自分でいろいろな楽曲を聴いてみて「このイヤホンにはこれだな」というものを探してみてください。
それもオーディオの楽しみ方のひとつだと思います。
ヒーリングスピーカー PR-018【YU-ON】」
まるで音の空間に包まれるような感覚
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