まいど。
黒井です。
Youtube動画(ゲーム実況)の収録に利用しているマイクに不満があったので、音質のアップグレードを図り、マランツのUSBコンデンサ・マイク「MPM1000U」を購入しました。
MPM1000UはUSBで直接PCやゲーム機に接続できる手軽なコンデンサ・マイクであり、しかもなかなかの高音質らしい・・・
この記事では、Youtube動画やライブ配信の強い味方! USB接続で手軽に使えるマランツのコンデンサ・マイク「MPM1000U」の開封と音質などの詳細なレビューを行います!
Youtube動画やライブ配信の強い味方! MPM1000Uの開封
こちらがマランツ MPM1000Uのパッケージです。
箱を開けると・・・
- マランツ MPM1000U本体
- ケーブル
- マイクホルダー
- ユーザーガイド
本体と付属品のお披露目です。
もうひとつ上のランクの製品「MPM2000U」は、専用のケースに入っています。
上位機種 MPM2000Uについて
MPM2000Uは1000Uと同じくUSB接続のできるコンデンサ・マイクです。
専用のケースに入っていたり、純正のショックマウントが付属していたりと豪華仕様でありながら、MPM1000Uとの価格差は3,000円ほどに抑えられています。
専用ケースや純正ショックマウントが付属して価格差3,000円なので、資金に余裕があるならMPM2000Uを購入したほうが「絶対に良い」です。
MPM1000Uの音質には満足だけど、結局ショックマウントを購入することになったので、最初からケチらず2000Uを買っておけばよかったと後悔・・・
MPM1000U+ショックマウントを買うなら、絶対に2000Uを選んだほうがいいよ!
MPM1000U本体
こちらがマランツ MPM1000U本体です。
手に持って使うことを想定していないので、これまで使っていたソニーのPCV80Uと比べるとかなり太い。
付属のマイクホルダーでマイクスタンドやマイクアームに固定して使います。
MPM1000U本体を手に取ると、ずっすりと重みがあり持っているだけでしっかりとした造りをしていることが分かります。
つや消しゴールドの「Marantz Professional」ロゴも格好いい・・・
マイクホルダー
こちらがMPM1000Uの付属マイクホルダーです。
金属製でかなりガッチリ。
ヒンジ部が折れてしまうような心配は要りませんが・・・
やはりショックマウント(振動によるノイズを低減するアダプタ)とは違うので、このマイクホルダーではかなりノイズを拾います。
別途ショックマウントを購入するか、繰り返しになりますが上位機種であるMPM2000Uの購入を強くおすすめします。
Youtube動画やライブ配信の強い味方! MPM1000Uの音質は?
マランツ MPM1000Uの音質を確かめてみましょう!
この記事では、黒井がこれまでYoutube動画を収録するのに使用していたソニーのマイク「PCV80U」と音質を比べてみます。
Marantz MPM-1000UとSONY ECM-PCV80U聴き比べ
MPM1000Uをメインのマイクに据えてラジオを収録してみました。
SONY ECM-PCV80U
これまで使っていたソニーのマイク「PCV80U」は実売価格4,000円弱の安い製品ですが、同価格帯の製品の中では音質が良く、さまざまなページで「Youtube動画やライブ配信を始めるならこのマイク!」というふうに紹介されています。
しかし「MPM1000U」と比べると、音がスカスカで軽い感じがするのと「さあああ」というホワイトノイズが入っているのが気になります。
価格を考慮すればなかなか良い音ですが、比べてしまうとやはり違いが分かりますね。
PCV80Uのレビュー記事を以下にリンクしておきます。
Marantz MPM-1000U
MPM1000Uの実売価格は7,000円弱。
これまで使っていたソニーの「PCV80U」と比べ2倍近い価格ですが、それだけに高音質ですね。旧マイクより音の密度が高く、声がギュッと凝縮されているような印象を受けました。
声だけがギュッと凝縮されているのでクリアに録音されており、音の解像度が高いことはもちろん、音の「存在感」がグッと増したように感じます。
MPM1000Uは感度が高く、細かな音もしっかり拾ってくれる反面、マイクを設置しているデスクの振動などのノイズも拾ってしまいます。
やはりショックマウント(振動によるノイズを低減するアダプタ)は必須です。
MPM1000UをPS4に「直挿し」した場合の音質について。
MPM1000UはUSB接続のできるマイクですから、PS4などのゲーム機に「直挿し」して使うこともできます。
ということで、試しにMPM1000UをPS4に「直挿し」して、Youtubeライブ配信をしてみました。
これまで使っていたソニーのマイクPCV80Uでも「PS4直挿し」でライブ配信をしていましたが、正直なところ、音質は大して変わりませんでした。
声はクリアになったし、音の解像度も上がりましたが、PCに接続して使うのと比べて変化が小さく「これならどっちのマイクでも一緒じゃね?」という感じ。
PS4側の問題でしょうね。
PS4のゲームをライブ配信したい場合は、キャプチャーボード(映像をPC上に映して録画する機材)を導入し、PCから配信をしたほうが良さそうです。
これからはMPM1000Uでゲーム実況を収録します!
ショックマウント(振動によるノイズを低減するアダプタ)必須で「これなら上位機種の2000Uを買ったほうが良かったかも」と思ったり、PS4直挿しではあまり音質が向上しなかったりと、不満も(PS4への不満も)ありましたが、PCに接続した場合の音質には大満足。
これからはMPM1000Uを使って、Youtube動画やライブ配信をやっていきます!
【結論】どうせ買うならMPM-2000Uのほうが良い
音質には満足しているものの、やはり専用ケースとショックマウント(振動によるノイズを低減するアダプタ)が付属していて「+3,000円」なら、上位機種であるMPM2000Uを購入したほうが良いと思います。
感度の高いコンデンサ・マイクでは、ショックマウントは必須。それが最初から付属しており、マイク本体の質も(おそらく)MPM1000Uより良いでしょうからね。
黒井はケチって1000Uを購入したのち、ショックマウントとポップガード(破裂音を和らげるフィルタ)を購入し、結局2000Uとの差額である「3,000円」を使ってしまいました。
これなら最初から2000Uを買ったほうが良かったんじゃね?
音には満足だけど、買い物は失敗。
そんな感じ。
コメント
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