まいど。
黒井です。
恐怖や不安に苛まれてなかなか眠れないことってありませんか?
ぼくにはよくあります。
つい先日も、さて寝ようかと部屋を暗くすると、将来への恐怖や不安が湧きあがってきました。
恐怖や不安にとらわれてしまうと、簡単には抜け出せません。
気づけばカーテンの隙間から明かりが……
なんてこともしばしば。
というわけで、この記事では「恐怖や不安に襲われたときの対処法」についてシェアします。
恐怖も不安も「必要なもの」である
恐怖や不安は人間にとって不快な感情ですが、なくてはならないものであることを忘れてはいけません。
恐怖は危険を知らせるシグナル
恐怖は危険を知らせてくれます。
道路を横断するとき、ふつうは足を止めて自動車が来ていないかを確認します。
安全を確認できてから道路を渡りますよね。
恐怖をまったく感じない人は、猛スピードで接近してくる自動車を横目に見ながら「危ない」とも思わずに道路を渡ろうとしてしまうでしょう。
危険を回避するためには「恐怖感」が必要です。
不安は準備不足を知らせるシグナル
不安は準備が不足していることを知らせてくれます。
会議でプレゼンテーションをしなくてはならないその前日……
どのような質問をされるだろうかと想像を膨らませ、どう回答をするか、予め考えておきますよね。
不安をまったく感じない人は、準備不足が仇となり、プレゼンがぐだぐだになってしまうかもしれません。
大勢の前で恥をかくことになるかもしれないし、周りからの評価が下がってしまうかもしれない。
失敗を回避するためには「不安感」が必要です。
恐怖や不安は「あって当然」
恐怖や不安はあって当然。
問題は「恐怖や不安を必要以上に感じてしまうこと」です。
憂うつな気分になってしまったら
恐怖や不安を感じるあまり、憂うつな気分になってしまった場合は、下の記事にある方法を試してみてはいかがでしょうか。
恐怖や不安を解消する方法
恐怖や不安を必要以上に感じているようなら、いま感じている恐怖や不安の種を紙に書き出してみてください。
頭の中にあるものをすべて書き出したら……
感情に共感する
恐怖や不安を必要以上に感じないようにするためには「自分の感情に共感する」ことが大切です。
恐怖や不安の種を紙に書き出したら、それを見返しながら、自分に向けて以下のような言葉をかけてあげましょう。
- それは確かに怖いね
- 不安な気持ちにもなるよ
もしも親しい友人が、あなたと同じように恐怖や不安を抱いていると知ったら、あなたならどんな言葉をかけますか?
言い回しはどうあれ、きっと「共感」してあげるでしょう。
それを自分にもしてあげましょう。
頭の中身を書き出し、読み返し、自分に共感する。
このステップを繰り返すことで、必要以上に感じていた恐怖や不安が落ち着いてくるのが分かるはずです。
コメント
こんにちわ。僕は今、浪人生(多浪)で不安が多いです。
母からのアドバイスで紙に書くという方法を知りました。そして検索して、ここに来ました。
この記事を読んで実際に試してみると、ポジティブになっていくのが分かりました。
僕もどんな状況でも必ず希望があると信じています。
すごく良い記事をありがとうございます。
これからもチョクチョク来ます 笑
カイさんへ。
コメントありがとうございます!
嬉しいお言葉をいただきまして、涙がちょちょぎれてしまいます。嬉しいです!
浪人生なんですね。ぼくはこのご時世に「中卒」なので高校受験さえしたことがありません。ですから「心中お察しします」とは簡単には言えませんが、抱えている不安なら負けません!(笑)
お互いがんばりましょうね!
またコメント待ってます。