無理やり前向きでポジティブになる必要って本当にあるの?

メンタルヘルス

まいど。

現役の「ネガティブ」世界スーパーヘビー級王者、黒井です。

自己紹介どおりのネガティブで、いつも周りから……

ネガティブは良くないよ!

もっとポジティブにならないと!
前向きに生きていこうよ

などと、言われつづけてきました。

たしかに、一見すると「ポジティブ・前向き」であるほうが生きるうえで快適そうに見えます。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

まず、ポジティブ・ネガティブというのは性格のこと。

前向き・後ろ向きというのは姿勢のことですよね。

つまり「ポジティブ・ネガティブ」は人それぞれの「個性」であり、また「前向き・後ろ向き」は「考え方」の違いであると言えます。

ポジティブであることによるメリットもあれば、当然デメリットもあります。

反対にネガティブであることによるデメリットもあれば、こちらも当然、メリットもあるのではないでしょうか?

この記事では「ネガティブ世界王者の黒井から見た」ポジティブ・ネガティブ、前向き・後ろ向きについて、また「無理やり前向きでポジティブになる必要はあるのか」について考えてみます。

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無理やり前向きでポジティブになるのは良いこと?

結論から言います。

ぼくは「無理やり前向きでポジティブになること」を良いことだとは思いません。

無理やり前向きになることは「自分を否定する」こと。

ポジティブ・ネガティブとはその人の「性格」の一部だと考えます。

性格を根底から変えることは、ほとんど不可能と言っていいでしょう。

だからこそネガティブな人間は「無理やり」ポジティブに、前向きになるべきなのだろうかと、悩んでいるのです。

「無理やり」ということは、元来の自分の性質を偽り、捻じ曲げ、なんとかして「ポジティブ・前向き」を装うことにほかなりません。

自分の性質を偽ることとは、すなわち「自分を否定すること」です。

社会生活では「ポジティブ・前向き」が有利。

しかし、社会生活を送るうえでは「ポジティブ・前向き」であるほど有利だと言わざるを得ません。

ポジティブで前向きな人は目立ちます。

そのおかげで能力が人並みでもポロッと出世してしまうこともある、などとはよく耳にします。

出世レースを勝ち抜くことが幸福につながるかという疑問は脇に置いておくとして、少なくとも「出世をすること」においては、ポジティブ・前向きであるほど有利と言えるのでしょう。

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ネガティブ・後ろ向き人間は「自分との関わり」を大事にする。

ぼくの主観ですが、ポジティブで前向きな人は「他者との関わり」により多くの楽しみを見出しているように見受けられます。

いっぽうネガティブで後ろ向きな人は「自分との関わり」により多くの楽しみを見出している人が多いのではないでしょうか?

もちろん「前向きの人には一人の時間が不要なのか」というと、そんなことはないはずです。

ネガティブで後ろ向きな「黒井」であっても、ずっとひとりぼっちでいると寂しくなり、人と会話をしたいと考えるようになります。

けして「ポジティブ・前向き100%」という人も、また「ネガティブ・後ろ向き100%」という人も、存在しないのです。

ポジティブ100%やネガティブ100%は存在しない?

ぼくは「ポジティブ・前向き100%」という人や、また「ネガティブ・後ろ向き100%」という人は、この世の中にほとんど存在しないのではないかと考えます。

ポジティブ100%の人や、ネガティブ100%の人がいるとすれば、それは刑務所や精神病棟の中です。

人間には「ものごとの両面を見る目」があります。

ポジティブ100%(ネガティブ100%)は、ものごとの両面を見る能力が欠如した状態であるとも言えます。

何事も「極端に偏る」ことはよくありません。

このことからも「ネガティブで後ろ向きな人が無理やりポジティブで前向きになろうとすること」に強く反対します。

その人にはその人の「良いバランス」があるはずです。

問題はどちらが良いかではなく「しあわせかどうか」

自分にあったやり方で、自分らしく生きましょう。

ポジティブで前向きな人間のほうが出世レースには有利だとしても、大事なことは「しあわせかどうか」です。

出世してお給料は増えたものの休みがなく、恋人もできず、まいにち残業をしたあげくコンビニのお弁当ばかり食べているという人もいます。

それを「まいにち仕事に明け暮れるしあわせな人生だ」と考える人もいるでしょう。

しかし、ぼくの考える「しあわせ像」とは違います。

問題は「どちらが有利か」ではなく「しあわせかどうか」です。

 

コメント

  1. アバターコンコン より:

    どうもこんばんは。
    確かに日本は、露骨なまでのポジティブ思考を好みますよね。
    僕の偏見かも知れませんが、社会はポジティブで社交的な人を求める傾向が強いと感じます。
    素直に生きることは、当たり前のようで大切なことですね。
    一時期、ネガティブ思考はいけない、と自分を追い込んでいましたが、無理にポジティブであろうとすると、疲れてしまうんですよね。(笑)
    ネガティブは、何故か悪く見られることも多いですが、逆に慎重に行動できるとも捉えられるんじゃないでしょうか。
    ネガティブは悪みたいな考えが続くと、社会のどこかで無理が出そうですね。もう出ていますかね?

    • 黒井黒井 より:

      コンコンさんへ。
      いつもコメントありがとうございます!

      100%ポジティブな人なんていませんよ。いたとしてもその人は刑務所か精神病棟にいるでしょうね。人間はロボットとは違ってネガポジだけでなく「調子の良い悪い」もあります。

      しんどいときに休むことのできない社会というのはどうにもおかしいですよ。

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