まいど、黒井です。
昨日の記事【ヘッドホン人気ランキング!ヘッドホンの売れ筋をランキングにしてみた。】を書いている途中に、実は、とあるヘッドホンをポチってしまいました。
それがAKGの「Y50」ですよ!
Y50はお店で何度か試聴していて、そのDJスタイルなデザインもさることながら、音質も良く「おしゃれで音も良いヘッドホン」として、注目してたんですね。
で、記事を書いていたら、つい、欲しくなっちゃって。
買っちゃったよね。
AKGのY50はおしゃれでかわいいのに音も良い「才色兼備」なヘッドホンです。
箱、どーん!
さすがに「おしゃれなヘッドホン」というだけのことはありますね。箱は前面が透明になっていて、中身のヘッドホンが見えるようになっています。
ていうか写真撮るのヘタクソだなあ。
ごめん! 箱の全体像の写真はないよ!
興奮のあまりソッコー開けちゃったからなあ・・・
Y50にはさまざまなカラバリがあります。ぼくは日本限定色の「オレンジ」を選びました。
以上の4色と・・・
日本限定色が3種あります。
どれもポップで可愛いカラーで、迷うんだあ、これが。
ということでオレンジ色のAKG「Y50」を購入しました・・・ノリで。
中身はこんな感じ。
中身はこんな感じです。
Y50本体と、説明書的なもの、着脱式のケーブル、それから良い感じのポーチ、というより袋かな?
Y50のドライバは「40ミリ経」とポータブル・ヘッドホンにしては大きいほうです。一般的にはドライバの直径が大きいほど良い音(より再生可能音域が広く安定した音)が出やすいので、ドライバが大きいことは良いことだ!
[aside=”normal”]ドライバとは?
ドライバとは、ざっくり言うと「音を出すところ」のこと。スピーカーの中に見える「丸いやつ」とほぼ同じ。これが大きいほど良い音が出るとされています。
[/aside]
Y50と言えば、まずは「デザイン」ですよ!
見てよ、これ!
ごてごてとした感じじゃなくて、あくまでも「シンプル」に。でも「可愛らしく」という感じが良いよね。
ああ、Y50をつけて外に出たい。
引きこもりだけど。
Y50の音質について。
さっそく聴いてみよう。
・・・お?
ぼくは家電量販店で「Y50」を何度か試聴していますが、お店で聴いたのとは「ほんのちょっと違う音」に聴こえましたね。
試聴したときより「低音が強い」と感じます。
まあ、それはお店の「がやがや」したところで聴くのと、お家の「静かな」ところで聴くのとで生じる違いなのかなあ。
周りがうるさいと「低音がかき消されてしまう」傾向にあるんですよ。
だからポータブル用途のヘッドホンは「やや低音に寄った音質のもの」が多いんです。
そのなかでは「Y50」は低音寄りというより「低音寄りのフラット」という感じで、中高音もクリアに鳴っています。
ギターの音も良いなあ。
今まさに、さまざまなジャンルの音楽を聴いているんですが、音場(ヘッドホンから音が聴こえてくる仮想的な空間)もけして狭くなくて、ジャズやオーケストラも良好です。
バンドとの相性がバツグンだね!
今のところバンドで聴いたのは【チャットモンチー】と【D.W.ニコルズ】と【フーバーオーバー】です。
それぞれ「やや重めのロック」「ポップス」「軽めのロック」とばらばらのジャンルですが、どれも上手に鳴らしている印象ですねえ。とても良い。
タイトだけど量感のある低音に支えられた中高音の響きが良い感じ。
良い買い物したわあ。
ちょっと追記
個人差あると思うけど、Y50はぼくにとっては「つけ心地もなかなか良い」感じでした。でも「やや抑圧が強め」です。発泡ウレタンなのかしら、イヤーパッドが分厚いので、遮音性が高い。音漏れも少ないかも。以上。
あとがき
すべての音楽を平等に、最高に鳴らすヘッドホンはあり得ません。すべてを良く鳴らそうとすると「没個性的」になってしまい、結局のところ「どれも中途半端な鳴り方」になるんですね。
だからこそ「オーディオ」において「バランスの良さ」というのはすごく重要なんですよ! みんながみんな「同じ曲」しか聴かないワケじゃないからね。
そのなかでAKGの「Y50」はこの価格帯ではバツグンの高バランスを実現していると言えます。
ぼくはこれまで「ヘッドホンの入門機」としてAudio-technicaの「ATH-A900X」をおすすめしてきましたが、Audio-technicaの「やや頼りない低音」が気に入らない人にはAKGの「Y50」は素晴らしい選択肢となるでしょう。
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コメント
[…] 一番の決め手はここかもしれない。ぼくは意外に(?)かわいいもの好きなんですよ。男だけど少女マンガを読んでいたり、かわいいヘッドホンに目がなかったり。 […]