どうも、黒井みなみ(@961373)です。
USB3.0ポートを増やしたい! なぜならMacBook Air(11インチ)にはUSB3.0が2つしかついていないから!
11インチのMBAには「SDカードスロット」や「マルチドライブ」もついていないので、これらを利用したい場合には「USBで外付け」するしかありません。だからUSB3.0ポート2つでは少ない!
ということで「ANKER」の「USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ」を購入しました。
前置き(読み飛ばし推奨)
実は「ANKERのUSB3.0ハブ」は1月23日に注文しており使いはじめてからすでに1週間ほど経過しています。1週間つかってみてのレビューということで良いところも悪いところも洗いざらい語ります。
ANKERのUSB3.0ハブの良いところ
ANKERのUSB3.0ハブには複数の種類があります。ぼくが購入したのは「USBバスパワー」で駆動する「USB3.0 ウルトラスリム 4ポートハブ」という製品です。
1.USB3.0は速い
ANKERに限らずやっぱりUSB3.0は「速い」ですね!
ぼくの使っているMacBook AirはUSB3.0ポートが2つしかついていません。だからUSBハブを噛ませて拡張したかったんですが、あいにくぼくが持っているハブはすべて「USB2.0」のものでした。これまでイライラしながらも仕方なくUSB2.0ハブを使っていたんですが、ANKERのUSB3.0ハブを導入してPC周りの環境がガラリと変化しましたね。チョッパヤです。
もちろん「チョッパヤ」を体感するには「外付けハードディスク」や「SDカードリーダー」などの機器も「USB3.0」に対応している必要があります。
USB3.0ハブを噛ませて「USB3.0対応の外付けハードディスク」を接続し、ハードディスク内の「フルHDの動画」を再生してみましたが、PC本体のストレージにあるファイルと同等のなめらかさで再生することができました。
2.USBバスパワーでしかも超スリム
ANKERのUSB3.0ハブ「ウルトラスリム」はその名に恥じない「超スリムボディ」です。持ち運びにも便利ですね。USBバスパワーなので電源いらず。でも今のところ非力な感じは受けません。高コスパ。安くて使い勝手の良い製品だと思います。
3.LEDが青い
以前ANKERの「SDカードリーダー」を購入したときにも感じたんですが、機器がきちんと動作しているときに光るLEDが「青色」であることは、個人的に素晴らしいと思う。
多くの機器のLEDが「赤」なのに対してANKERの製品は「青」であることが多いです。赤い光は「目に刺激的」で作業をしていて「気になってしまう」ことがあるんですよ。ぼくだけかしら。青色のLEDだと目に優しく邪魔になりません。
ANKERのUSB3.0ハブの悪いところ
1.ポートがちょっと近い
USB3.0のポートとポートの「隙間」がちょっと狭いかなあと感じます。でも「こんなもんかな?」という感じもします。通常のUSB3.0「ケーブル」なら使えますが「USBメモリ」など「横に出っ張るもの」を挿すととなりのポートを使用不能にしてしまうかもしれません。
こんな感じ。
2.Macで使用するとWi-Fiが遅くなる(接続できなくなる)ことがある、らしい
ぼくの場合幸いにも今のところそのような症状は出ていませんが、ANKERのUSB3.0ハブ「ウルトラスリム」をMacで使用すると「Wi-Fiが遅くなる」「Wi-Fiに接続できなくなる」ことがあるようです。
「ANKERのUSB3.0ハブの内部クロックが【2.4Ghz】を使用している」ことに起因している模様。Wi-Fiも一般的にはまだ「2.4GHz」という周波数帯域を利用しており、これが重なっていると「Wi-Fiとハブ」の間で干渉を起こします。それでWi-Fiが遅くなったり途切れたりするみたい。
解決策は別のUSBハブをつかうか「Wi-Fiの周波数帯域を【5GHz】に変更する」かのどちらかしかないと思われます。
ぼくはというと去年の末に「5GHz」に対応した無線LANを購入し「5GHz」でパソコンと接続しているからこの症状が出ないのだと思います。
MacはWi-Fiを受信するためのアンテナが偏った位置にあるので電波干渉の影響を受けやすいのかもしれません。
あとがき
悪いところも2つ書きましたがぼくとしては「大満足」といえる製品です。「Macを使っていて2.4GHzでWi-Fiと接続しているひと」にはおすすめできませんけどね。
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