まいど、黒井です。
今日は朝から気分が落ち込んでいました!!!
とくにコレといった理由はありません。
うつ病をわずらうとワケもなく悲しくなったり、ワケもなくイライラしたり、ワケもなく気分が落ち込むものなんです。
だから「ワケもなく」悲しくなったり、イライラしたり、気分が落ち込む場合には注意が必要です。
その状態がつづくと、うつになってしまうかもしれません。
ぼくは「気分が落ち込む」のを感じたら、なるべくインターネットから離れるようにしています。
なぜなら、
インターネット上の情報(真面目なものから楽しいものまで)の多くは「自己顕示欲のかたまり」であり「むやみに誇張されている」からです。
気分が落ち込んでいるときに「もっともやってはいけない」ことは「SNSの閲覧」ですよ。
ツイッターはまだ良いんだけど、フェイスブックなんかはもう最悪です。
どいつもこいつも「充実した人生」を演出するために投稿していますよ。
バージニア大学のメグ ・ジェイ教授は1999年から10年以上、20代の心理カウンセリングをしてきましたが、教授の前では人生の悩みを打ち明け、ものすごく悲観的なのに対し、彼らのフェイスブックやツイッターを見てみると、明らかに人生を楽しんでいるように書かれていたことが不思議でならなかったと言います。
ぼくは、この現象は「なにも20代だけのものではない」と考えます。
日本では「30代」や「40代」でも「食事(会食)のシーン」や「飲み会のシーン」にかぎって画像付きの投稿をしている人がたくさんいますよね。
ツイッターやフェイスブックなどのSNSを「ビジネス」に利用する人もいますが、多くの人にとっては「より日常的なもの」として受け入れられています。
となると、
やはり「自分がどう見られているのか」が気になるのでしょう。
とくに「日本人」にはこういった傾向が顕著に現れそうですね。
見栄っ張りが多いからさ。
引用元の記事では他にも・・・
ドイツで600人を対象に行われた調査によれば、3人に1人がSNSにログインした前と後ではログインした後の方が気分が悪いと答えており、特にバケーションの写真を見た時にこの傾向が強く、さらにフェイスブックをよく使う人は、自分の投稿をアップできないと不満になると感じた人も多くいたとこのリサーチは伝えており、ミシガン大学が82人を対象に2週間行った調査でも、同じような傾向が見られました。
「フェイスブックをある一定回数、使った人は次回友人にテキストメッセージを送る時、あまり良い気分にはならなかった。2週間、持続的にフェイスブックを使い続けた人は、明らかに人生の満足度が低下していた。」
とも書かれています。
こんなことは調査しなくても分かりますよ!
ぼくみたいな人間の底辺、世界のゴミである「ニート」は、その不安とも焦りともつかない感情を一時も忘れることはできませんからね。
とにかく、
「非リア充」ばかりか「リア充」でさえ、SNSの閲覧により「気分が落ち込む」ことがあるんです。
SNSを閲覧すると、必ずといっていいほど「リア充アピール」をしている投稿にでくわします。
そのたびに少しずつ・・・
みんな楽しんでるなぁ。
いいなぁ、旅行に行ってるんだぁ。
それなのに自分は家でマンが読むだけの休日か。
あぁ、死にたい。
と、気分が落ち込んでいくんですよ。
黒井のどうでもいい話【読み飛ばし推奨ゾーン】
どうでもいいとは思いますけど、ぼくが「朝から気分が落ち込んでいた」理由というのも、やはりSNS(フェイスブック)が原因だったりします。
母がね、従姉妹のフェイスブックを見ていたんです。
だから何の気なしに「ふい」と覗き込んだら・・・
リア充アピールの連呼。
まるで「悪魔のささやき」ですよ。
投稿のひとつひとつが、耳元で、悪魔にささかれているかのように入って来ます。それはくろぐろとした「不純物」となり、心臓の、もっとも弱いところにチクチクと刺さるんです。
「あ、今日はもうダメだ」
そう悟り、すぐに部屋へもどり・・・
リア充を見たりその気配を感じると胸くそが悪くなる。ただ苛立つだけならいいけど、ぼくはイジメに遭って学校に行けなくなってしまったので、リア充には微かに憧れもあるんだ。それがぼくのうまく回り始めていた日常にぬるっと入ってきて、ぼくは理想と現実の格差という名の毒に侵される。
— 黒井@120キロからダイエット中 (@961373) 2016年7月25日
こうなって、
うん。今日はダメだ。ダメな日だ。
— 黒井@120キロからダイエット中 (@961373) 2016年7月25日
こうですよ(笑)
ぼくみたいに定職につかず「自力で」日銭を稼いで暮らしている人なんていうのは、そもそも仕事が「自己管理の上」に成り立っています。
だから上のように「今日はもうダメだ」なんていうことになってしまうと、作業は止まり、当然そこには「金銭」は発生しないワケですよ。
もちろんSNSによって人間関係の「輪」が広がったというケースもあるんでしょうけど、それと同等か、あるいはそれ以上にSNSによって多くの人が悩まされています。
結局、大半の人間にとってSNSは「自己顕示欲を発露する場」に過ぎません。
だから「気分が落ち込んでいる時」はSNSを見ない!
長くなっちゃってごめんよ。
SNSでなければ「気分の落ち込み」を加速させることはないかというと、そうでもない。
ぼくは、気分が落ち込んでいたり、元気が出ないときに、無理ヤリ元気を出そうと「アゲアゲな曲」を聴いたり「テンションの高い動画」を見たりするのはかえって「気分の落ち込みを加速させる」と考えています。
だから気分が落ち込んでいるときに音楽を聴きたいなら・・・
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これとか・・・
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こういうものを聴くといいですよ。
気分が落ち込んでいるときは「ネガティブ」になりがちです。
世の中には「ポジティブになる方法!」みたいな書籍や記事がたくさんありますけど、1年365日毎日ポジティブですよなんていう人はどこにも存在しません。
気分が落ち込んでいるとき、何だか元気が出ないとき。
冒頭にも書きましたがワケもなく悲しい、ワケもなくイライラするとき。
やる気が出ないとき、胸に不安や恐怖があるとき、心が苦しいとき。
人は「心理状態」によって「気分」が大きく変化します。
その状態では、普段どんなにポジティブな人でも「ネガティブ」になります。
ぼくは「それは必要なことなのだ」と思うんです。
だから「気分が落ち込んでいる」ことで「ネガティブ」になりがちなら、それを無理ヤリ「ポジティブにする」のではなく、ネガティブになっていることを受け入れたほうが良い。
ネガティブを受け入れ、自分をなるべく大事にして・・・
休みましょう!!!
間違っても「元気になれる動画」なんてGoogle先生にお尋ねすることのないように!
インターネット上にある情報の多くは「提供者の日常に関わる情報」です。
TANOBLOにしたってそうですよ。
昨日の夜には、
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こんなに日常的な記事を書いていますからね。
こういう記事は、そこに「人の存在」を感じやすいので、気分が落ち込んでいるときには読まないほうがいいでしょう。
気分が落ち込んでいるときにはまず「インターネット」を絶ち、そして「別のこと」をしよう。
ぼくがおすすめするのは・・・
気分が落ち込んでいるときは「フィクション」を読むと良いですよ。
小説やマンガなど「フィクション」を読むこと。
より心に染み入ってくるのは「小説」ですね。
気分が落ち込んでいるときのフィクションとしては「映像作品」はあまりおすすめできません。
映像では「見た目」に刺激が強いことがありますからね。
その意味では「ひどく落ち込んでいるとき」は「マンガ」を読むにしても内容で読むものを選んだほうがいいかもしれません。
エンターテイメント作品などの「フィクション」は、言うまでもありませんが「現実ではないお話」のことです。
作品世界と現実との線引をしやすいので、気分が落ち込んでいるときでも、作品のなかに「人の存在」を感じにくいでしょう。
すると「隔絶された世界でのお話」として、良い意味で「客観的に」物語を楽しむことができますよ。
あとがき
朝の時点で「今日はもうダメだ」なんて思っていたとしても、夜になれば気分も変わりますね。まだ胸に「ダメだなぁ」という感じは残っていますが、それに関連する記事ならこのとおり、書くことができました。
人と比べない。深い深いネガティブの森に入り込まない。
そんなことは分かりきっていますよ。でもなかなか上手くできないんじゃないか。ぼくはそう思いますね。気持ちや気分をムリにコントロールしようとするのではなく、別に落ち込んでいてもいいじゃんと、思えるようになりたいですね。
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