愛用していたKOSSのPORTAPROが壊れたので徹底レビューだ!

4.5
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商品紹介

まいど。

黒井です。

長年愛用していたヘッドホンがお亡くなりになりました。

そのヘッドホンは、アメリカの老舗オーディオブランド「KOSS」の「PORTAPRO」です。

日本では「ポタプロ」の愛称で親しまれている、ヘッドホン業界きってのロングセラーモデル。アメリカでの発売開始はなんと1984年!

この記事では、黒井が愛用していたKOSSのヘッドホン、ポタプロこと「PORTAPRO」の音質や使い心地について熱く語ってまいります!

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PORTAPROの特徴は「開放型」であること。

1984年の発売以来、現在も根強い人気がある「PORTAPRO」は、数少ない「開放型」のヘッドホンであるという特徴を持っています。

ヘッドホンには「開放型」と「密閉型」と呼ばれる2つのタイプがあります。

密閉型とは

ヘッドホンには開放型と密閉型があります。

ほとんどのヘッドホンはこの「密閉型」です。

密閉型ヘッドホン

密閉型のヘッドホンは、外側の部分が樹脂やアルミなどで覆われ、文字通り「密閉」されています。一般的に「ヘッドホン」と聞いて想像されるのはこちらの「密閉型ヘッドホン」です。

密閉型の特徴は・・・

  • 遮音性が高く音楽に集中できる
  • 開放型に比べて音漏れが小さい
  • 密閉されているので重低音が鳴りやすい

以上のとおり。

遮音性が高く音漏れが少ないので、外に持ち出す場合には「密閉型」がおすすめです。

開放型とは

開放型は、外側の部分が網状になっていて「音が漏れる」タイプ。

開放型ヘッドホン

音が漏れるので外では使いづらいですが、いっぽうで密閉型にはないメリットもあります。

  • 遮音性が低いので周りの音が聞こえる
  • 開放されているので自然で伸びのある高音が鳴りやすい
  • 空気が通るので長時間つけていても蒸れにくい

開放型のヘッドホンにはこれらのメリットがあります。

また遮音性が低いのでヘッドホンをつけたまま声を出しても、自分の声がこもって聞こえないので、ヘッドホンをしたままでも他人と快適に会話をすることができます。

PORTAPROの音質は「元気いっぱい」!

PORTAPROの音質をひとことで表現するなら「元気いっぱい」です。

開放型ヘッドホンのメリットとして「自然で伸びのある高音が鳴りやすい」と書きましたが、その反面、開放型には低音がひかえめなモデルが多いのですが・・・

PORTAPROは違います。

開放型なのにしっかりと「強い」低音。

PORTAPROは開放型のヘッドホンとしては他に類を見ないほどしっかりと、そして「強く」低音が鳴ります。

かといって高音が弱いというわけでもなく、どの音域も「元気いっぱいに」聞こえてきます。

すべての音域で均一に音が出てくるという意味では、モニターヘッドホン(音楽/動画制作の確認用ヘッドホン)としてもそこそこ使えるとは思います。

しかしそこはPORTAPROの特徴である「元気いっぱい」を活かして音楽を楽しんでこそ、その真価を発揮するというのが黒井の考えです。

少し音が開放されるくらいで「ちょうどいい」

初めてPORTAPROを装着して音楽を聴くと「この小さな体のどこにそんなパワーが!?」と驚かされることでしょう。

例えるなら元気いっぱいの子ども。

開放型ヘッドホンの特徴である「繊細さ」なんて微塵も感じません←

ダイナミックで力強さを感じるPORTAPROの音質は、どちらかというと「密閉型」のそれです。

だったら密閉型で良くない?

最初は黒井もそう思いましたが・・・

使い込むうちに「PORTAPROは音が外に開放されるくらいでちょうどいいんだ」ということに気が付きます。

PORTAPROには他の「開放型」ヘッドホンにはない特徴が2つあります。

ひとつは「低音が良く出る」ということ。

もうひとつは「アタック感(キレ)が良い」ということ。

PORTAPROはとにかく音のキレと、立ち上がりが良い!

それはひとえに「開放型なのに密閉型みたいな音」だからこその味なのです。

密閉型のヘッドホンは低音が出やすく、ダイナミックで力強い音を作り出しやすい一方で、どうしても音がこもるため「スカッとする」ような音のキレに乏しいモデルが多かったりします。

PORTAPROは密閉型のようにダイナミックで力強い音が鳴りますが、開放型であるため音が外に漏れます。

その結果「バシッ」と切れ味の良い音が鳴るんですね。

PORTAPROなら眼鏡をかけていても痛くない!

眼鏡の上からヘッドホンを装着すると、眼鏡のツルがヘッドホンに圧迫されて痛くなりませんか?

PORTAPROなら、その心配は要りません。

PORTAPROはこめかみに当たる部分に厚みのあるスポンジがついており、装着すると耳の上に空間ができるので、そもそも眼鏡と干渉しないのです!

メガネっ子はPORTAPRO一択!

黒井はゲーム実況の収録にPORTAPROを使っていた。

開放型ヘッドホンの特徴である「声を出してもこもって聞こえない」ことを利用し、ゲーム実況を収録する際にPORTAPROを重宝していました。

PORTAPROが壊れてしまったその瞬間も、黒井はMinecraftで作業をしていました。

こちらの動画でPORTAPROが壊れた話をしています。

ポタプロくん、今までありがとう。

今回は長年愛用していたヘッドホン「PORTAPRO」について語ってきました。

一般論としての「音が良い」とは少し違うのかもしれないけど、元気いっぱいで楽しく力強い音を聴かせてくれたポタプロくん、今までありがとう。

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収録用に新しい開放型ヘッドホンを購入しました!

これまでゲーム実況の収録に使っていたPORTAPROでしたが、壊れてしまったので、急きょ新しい「開放型ヘッドホン」を購入しました。

オーディオテクニカのATH-AD500Xです。

この子、1万円未満の価格帯では最強かもしれん・・・

【追記】PORTAPROクラシックが安かったので購入しました

どうやら現在、PORTAPROには複数のタイプがあるようです。

黒井が愛用していたものは「クラシック」として販売されています。

他にスマホ用のコントローラーが付いたモデルなどがあり、そちらは少し値段が高い。クラシック版はコントローラーがなく、その代わり値段が安いので、クラシック版を再度購入しました。

が、現在は購入できなくなっています・・・

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