「マインクラフトの建築が上手くなりたい!」
そんなあなたのために「マネするだけ」で簡単に「ヨーロピアンな家」が建てられる記事を書いてみました。
ここに書いてある建築のテクニックを自分の中にインプットすることで、きっと「マインクラフトの建築」が上手くなることでしょう。
それでは、マインクラフトの建築技術向上を目指して!
あ、そうそう。
この記事は「マインクラフトの建築講座1」と「マインクラフトの建築講座2」というふうに分けてあり、それぞれ「外装建築」と「内装建築」を紹介しています。
「マインクラフトの建築講座2」では「内装の建築」のやり方を紹介します。
前回のあらすじ
「マインクラフトの建築講座1」では「家」を建てました。
外観建築編ということで、外観だけ。
ちょっと振り返ってみましょう。
まず基礎をつくって・・・
つぎに柱と梁を。
それから壁、屋根という順番でつくり・・・
最後に装飾をほどこして・・・
「のっぺり感」を減らして完成です!
外観の建築に興味のある方は、先に「マインクラフトの建築講座1」をご覧になってから、こちらに戻ってきていただけると嬉しいです。
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マインクラフトでの内装建築を、お部屋ごとに解説します。
ちなみにこの記事ではPSVITA版のマインクラフトを使用しています。
どのタイプのマインクラフトでも建築ができるよう「テクスチャ」は「デフォルト」で解説します。
1.玄関
玄関は「ちゃんと」つくること!
マインクラフトでは「玄関」という場所をうくらず、ドアを開けたらそのまま「リビング」が見える、間取りもへったくれもない家を建築するひとが多いです。
玄関をちゃんとつくると「生活感」が出て「家らしさ」を演出することができますよ。
[aside type=”normal”]今回のポイントは生活感!
マインクラフトの内装建築では、現実のお部屋のコーディネートとは違ってあえて「生活感を出す」ことが大切です。[/aside]
上の画像の玄関では「逆付き階段」と「トラップドア」で2段の棚をつくりました。
下段には「お花」を「絵画」を飾り、上段には収納として「チェスト」と「果てのポータルの枠」を設置しています。
床には「茶色のカーペット」を敷きました。
カーペットの下に「グロウストーン」など光源となるブロックを埋め込むことで「光源を見せない明かり」を実現しています。
たいまつをそのまま置いておくだけでは、ちょっとカッコ悪いからね。
2.リビング・ダイニング
今回の建築物はあまり大きくないので、リビングとダイニングは区切らずに同じ空間に配置しました。
家具も必要最低限です。
まずは椅子とテーブルから。
「電源の入ったピストン」と「木の階段」でつくった椅子とテーブルです。
ここにも隠れた「明かり」が・・・
椅子とテーブルの下はこんなふうになっています。
「ピストン」は「明かりを透過」するので、椅子とテーブルを設置しても、明るいまま!
あとはレッドストーントーチのエネルギーを受けて「電源の入ったピストン」の天面に「カーペット」を敷いて完成です。
3.キッチン
建築物が大きくないので、キッチンは独立させず、リビング・ダイニングと同じ空間に設置しました。
上の画像の左から・・・
- かまど
- 石ハーフブロック
- 大釜とトリップワイヤーフック
- 観葉植物(と、その下に)
と、なっています。
観葉植物をどけた「3ブロック」が最小スペースのキッチンかなあ。
「かまど」の上には「換気口」をつくってみました。
つくりかたは、天井から「石の壁」を生やして、その下に「石ハーフブロック」を置いただけ。
簡単だけど、それっぽく見えます。
シンクに見立てた「大釜」を置いたところの壁に「トリップワイヤーフック」を設置して「蛇口」を表現してみました。「レバー」でも代用できます。
水道が通っていないような家なのであれば「大釜だけ」を設置して「水瓶」ということにしましょう。
その場合は近くに井戸をつくるのも忘れずに。
観葉植物の植木鉢のようにつかった「果てのポータルの枠」の下にグロウストーンを埋め込んでいます。
「果てのポータルの枠」も「光を透過」するんですね。
またキッチンにカーペットを敷くなら、その下にも「隠し光源」を設置できますよ。
4.トイレ
お風呂はつくらないけどトイレはつくる!
それがぼくの流儀。
というのも現実世界では「お部屋のコーディネート」といえば「生活感を隠すもの」ですが、マインクラフトの建築ではその反対なんです。
生活感を演出すること。
それがマインクラフトの内装建築を行ううえでもっとも大切なことです。
生活感を出して「そこで生活している人」を想像させることができれば、その家の内装建築は成功したと言っていいでしょう。
トイレをつくると簡単確実に生活感を演出できます。
ぼくの大好きな「PON☆P」先生も・・・
実にたくさんの(そして素晴らしい)トイレをつくっておられます。
広い家(お金持ちの家)を建築するときには「お風呂」もつくりますが、お風呂は最小スペースでつくっても浴室内の面積だけで「9ブロック」くらいになるので、一般家庭に設置するのはむずかしい。
ちなみにトイレの「隠し光源」は「便器の下」です。
便器として使用した「大釜」が「光を透過」します。
大釜の下を1ブロック掘り下げて、グロウストーンを隠しています。
さらに「大釜」を「便器」に見せるために、トイレは「空間の全体」が「半ブロック低く」なっています。
5.2階部分の個室
2階部分は上の画像のように「3部屋」に分けました。
それぞれの部屋に「誰の部屋か」という設定をつけることで、内装がつくりやすくなります。
それぞれ見ていきましょう。
まずは「夫婦の寝室」です。
あくまでの「寝室」なので、ベッドと収納と・・・という感じでシンプルな内装にしてみました。
ほとんど見えませんが手前に「小さなテーブル」があります。
床から「フェンス」や「鉄格子」を生やして、その上に「カーペット」を敷いただけの簡単なものです。
そして、おとなりの部屋は・・・
「子供部屋」ですね。
ベッドに勉強机と椅子。それからおもちゃ箱(チェスト)にポスター!
窓際には「スケルトンの頭」をかざってみました。
机の天板を「青と白」にしたことで「ポップな印象」を受けますね。
そして最後は・・・
「お父さんの書斎」です。
渋い仕事机と椅子のセットがあるだけの簡単な書斎となりました。
画像の右上に「トラップドアの棚」があり、その上には「本棚」が3つ並んでいます。
見えないところに掛けてある「ハシゴ」をつかって、高いところの本をとる。そんなイメージです。
実はこの「3つの部屋」は、どれも「3×4」の広さしかありません。
たった「12ブロック分の広さ」でも、設置するものや色に個性を持たせることで「どんな人がその部屋を使っているか」を表現することができます。
何度もいいますが、
マインクラフトの内装建築では「生活感を出す」ことが大事です。
だから、むやみに部屋を広くせずに、狭くて、ごちゃごちゃした感じを出すよう心がけるといいでしょう。
6.ベランダ
「幅1ブロック」と極狭ですが、ベランダもつくりました。
2階部分につくった3つの部屋の入口の向かい側から、外へ出ることができます。
スーパーフラットのワールドにこの建築物しかないので、孤立感がハンパない(笑)
「鉄格子」と「葉っぱブロック」で手すりをつけています。
鉄格子はとなりが「葉っぱブロック」でも「ちゃんとつながってくれる」ので、これを利用していろいろな建築でこの組み合わせを使ってますよ。
地味に便利だから覚えておくといいよ。
あとがき
「マインクラフトの建築講座2」はこれでおしまいです。内装建築編では「一件の家としてのトータルな内装」にフォーカスして紹介しました。
「広く浅く」マインクラフトでの内装建築のテクニックをお伝えできたと、ぼく自身は満足しています。
もしもまた機会があれば、今度は「ひとつひとつの内装・家具」にしぼったマインクラフト建築講座も書いてみたいなあ。
前回:VITA版マインクラフトでの建築講座1(外観編)
関連:PSVITAが熱い!2015年末年始に出る注目のPSVITAゲームタイトルまとめ
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PC版マインクラフトのプレイ日記。
ただいま当ブログでは、PC版Minecraftのクリエイティブモードによるプレイ日記を更新中です!
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決済がとても面倒だった「PC版Minecraft」が「POSAカード」に対応しました!
クレジットカードがなくてマイクラを買うことができなかった学生諸君。これで簡単にPC版のMinecraftを購入できるよ!
コメント
すごいなぁー。こんな現代的なの、自分には作れそうに無い…
うぉー!
すげぇーーーーー!!
俺もやってみて~ー!!!
ここで勝手ながらリクエストをさせていたたぎます。
次は「実用性のある地下室」というのはどうでしょうか。