まいど。
『よつばと!』が好きすぎて軽く100回は読み返している黒井です。
働いていないのでお金がないから、本を買うときは中古が出るまで待つとこころに決めていますが、『よつばと!』だけはそうはいきません。
『よつばと!』の新刊が出ると、いつも我慢できずに新品で買っちゃうんですよねぇ笑
「あずまきよひこ先生」に貢献できるという点では最高なんですが、お財布的には「たかが漫画一冊」がけっこう厳しかったり……
しかし、それでも『よつばと!』だけは新品で買う。
それくらい好きなのです。
今日は、ぼくの大好きな『よつばと!』について。
よつばと「あらすじ」
『よつばと!』は、遠いとおい海の向こうからやって来たふしぎな少女「よつば」と、よつばの育ての親である「とーちゃん」の日常を描いた大人気コミックです。
あるときはデパートへお買い物に行ったり、またあるときはふたりでハンバーグを作って食べたり……
描かれているのは「ごくありふれた日常」です。
そこには戦闘シーンもなければ、シリアスな展開もありません。
よつばと「タイトルのなぞ」
タイトルの『よつばと!』は、「よつばと○○」と言うときの「よつばと」です。
そういう理由で『よつばと!』に収録されているおはなしはすべて「よつばと○○」という形のタイトルがつけられています。
よつばと「いやし」
本屋さんに入り、辺りを見回すと、そこかしこに「刺激的な」漫画や小説やライトノベルが並べられています。
エンタメ作品に刺激は必要不可欠ですが、ぼくが漫画に求めているのは刺激ではなく「癒やし」なのです。
ぼくが『よつばと!』を繰り返し読むのは、元気いっぱいのよつばと、とーちゃん、そのほかのたくさんの人たちが送る「ごくありふれた日常」を追体験することで、嫌なことから少しだけ目をそらして、ゆっくりと深呼吸をすることができるから。
「ごくありふれた日常」も、よつばがいることでちょっぴり刺激的になります。その刺激はとても弱く、たとえるなら「ちょっとお腹をくすぐられるくらいの刺激」です。
しかしそれくらいの刺激が、現代人にはちょうどいいのではないでしょうか?
満員電車や残業、徹夜やさまざまなトラブルにまみれた現代人にとって、低刺激的で、ゆっくりと深呼吸ができる『よつばと!』は「癒やし」そのものなのです。
まあ。
ぼくは働いていないんですけどね。
『よつばと!』最新14巻も好評発売中です。
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