まいど、黒井です。
最近ぼくは「あること」をやめました。
それは・・・
ブログ記事の出し惜しみです!!
ブログを書くネタがあって、ブログ記事を書く体力がある。でも今日はもう「1本」書いてるからわざわざ書かないでいいや。
なんて思ってたんですよ。
なんともったいないことを!!!
ブログのネタがあるなら、どんな形でもいいから「すぐに記事化してしまう」ほうがいいんですよ。
なぜなら・・・
出し惜しみをしている状態では「頭の中にネタがある」から「新しいネタ」が入って来ませんよ。
ブログのネタや記事を「出し惜しみ」している状態とはすなわち・・・
頭の中にはネタがあるんだけど、ネタ切れが怖かったり、書くのが面倒だったりでネタを記事化することができず、頭の中を「ネタ」が占拠してしまっている状態です。
「書こうと思えば、アレ書けるんだけど・・・」
「でもネタ切れを起こしたときのために取っておこうかな」
「今日はもう1本記事を書いたしね」
この状態では「頭の中にネタがある」のに書いていないため、そのブログのネタは「ずっと頭の中にありつづける」ことになります。
人間の脳の容量、とくに短期記憶の「ワーキングメモリ」と呼ばれるタイプの記憶の容量は、そう多くはありません。
あっちも、こっちも、といくつものタスクを同時進行することは、脳科学の分野から見ても「非効率的」であるようです。
▶「マルチタスク」は本当に悪いのか、科学的に解明してみた【外部サイト】
つまり、
頭の中に「書けるけど出し惜しみしているネタ」があるとき、ワーキングメモリにはすでに「ネタ」があるため、新しいネタを思いつくことがむずかしいんですね。
「まだ書けるネタはあるし、大丈夫だろう」
脳はそのように判断しているのではないでしょうか。
その結果、
新しい記事を書くための「ネタ」を「探す」作業をサボる、あるいは手を抜くようになってしまいます。
ようするに「安心」しちゃってるんですよ。
まだ書けるネタがあるということにね。
「死にものぐるいで」とまでは言わないけど、日常的に「ブログのネタになることないかしら」とアンテナを張っていれば、それだけでネタは溜まっていくはずです。
ただ、
それを「記事にしないで出し惜しみする」とか「メモを取ることさえしない」ということでは話が別なんです。
ワーキングメモリは有限で、容量も少ない。
そのネタやアイデアを今すぐ「記事」にしないとしても、せめて「メモ」をとったり、箇条書きでもいいから「記事のアウトライン」を作るなどして、ネタのアイデアを何らかの形で外に出し、ワーキングメモリの負担を減らす試みをすることです。
それはつまり、出し惜しみをしないということです。
「出し惜しみ」をやめる恐怖に打ち勝つ方法。
ただでさえ「ネタ切れ」を起こしているのに、そこからさらに「出し惜しみをしない」だなんて、恐ろしいことでしょう。
少なくとも小心者のぼくは「出し惜しみをやめるぞ!」と心に決めたとき、内心では「明日の記事は大丈夫かな」と、もう明日の心配をしていました。
弱えぇ・・・
でも、
何でもブログのネタになると思うんですよ。
たとえば、それこそ「ネタ切れ」もネタになるんじゃないかしら。むしろブログの読者を増やすチャンスかもしれません。
「ブログに書くことがないからホンネを書きます」
なんていう記事が上がってきたら、ぼくなら読みます。
気になるもの!
アイデアが思いつかない、ネタが切れてしまった。
それなら「いつもと違う記事」を書いてみるのもひとつの手だと思いますよ。ネタなんてどこにでも転がっています。
そのことに気づき、もっと気軽に楽しく記事を書けるようになると、視野はどんどん広くなっていきます。まず「トキメキ」の感度が高くなり、さらに自分の「トキメキ」をそのまま記事に落とし込むことができるようになるんです。
だから安心してトキメキにしたがいましょう。
恐怖を完全に消し去るのはむずかしいけど、恐怖と共に歩く勇気を育てることはできます。
その勇気とは、愛情だと思うんです。
ブログを愛する気持ち。
だから有名な「アルファブロガー」ほど気楽に、楽しそうに書いています。もう完全に日常の一部という感じ。すごいなあ。
まるで・・・
「見て見て、公園でビービー弾ひろったんだよ!」
と、自分のトキメキを見せに来てくれる子どものように、どんな些細なことでも、ブログのネタとしてしっかり記事にして来ます。
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ときどき自分も似たようなことを普段から感じているのに「こんなことを記事にしても誰も読まないだろう」と決めつけて記事化を見送ってしまったネタを、他の誰かが記事にしているのを見つけたとき、すっごく悔しいですよね。
そういうことが起こるたびに、ぼくはブログがもっと好きになる。
そんなに些細なことでも面白い記事になるんだなあ。
そう感じることそのものがぼくにとって希望となるし、小さな希望が積み重なるほど、些細なネタにも気付けるようになってくる。
と、思う!(笑)
それがぼくの「ネタ切れの恐怖から抜け出す方法」ですね。
抽象的!!
少なくとも「お金のために書いてはいけないよ」というのは鉄則ですよ。楽しいから書く。書きたいから書く。その気持ちがあれば、ネタ切れを起こしても焦らないでしょう。また書きたくなったら書けばいいんですからね。
それくらいの気持ちでブログを書こう。
あとがき
TANOBLOには2種類の記事がある。「誰かに何かをおすすめしたり、紹介したり、説明したりする記事」と「自分に言い聞かせたい記事」のふたつだ。
この記事は「後者」に該当する。
つまり絶賛ネタ切れ中なのだ!!!
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