心が苦しいときは怒れ!怒りは失われた感情の出口になる

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メンタルヘルス

心が苦しいと感じることはありませんか。ぼくにはよくあります。

心が苦しいとき、ぼくは意識をして「怒る」ようにしています。「怒り」というのは、もうこの字を見るだけでウンザリとなってしまいますよね。

でも「怒りは感情の出口になる」とぼくは考えています。

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抑圧された感情

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心が苦しいと感じる理由はたくさんありますが、多くの場合は「感情の抑圧」が原因だと思われます。「感情の抑圧」とは「怒り」や「不満」などの感情を表現できずに溜め込んでしまうこと。

怒りや不満とは「それおかしいんじゃない?」とか「もっとこうしてほしいのに!」といった「欲求」でもあります。つまり怒りや不満などの「感情の抑圧」は「欲求の抑圧」に等しいのです。

感情を抑圧するとどうなるか

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感情を抑圧してしまうと「感情」だけでなく「欲求」までもが抑えこまれ、減退していきます。そうして心の中に残るのは「心が苦しい」とか「やる気がでない」とか「退屈でそわそわする」とか「寂しくて仕方がない」という空虚な感覚だけです。

日本人の多くは「怒り」や「不満」を口に出せずにいます。それはあなたの心の中で風化して「恨み」や「妬み」に変貌するかもしれません。

あるいはそれはあなたの抑圧の壁を突破して「アルコール」や「セックス」に依存するという不幸なかたちであなたの内なる欲求を満たそうとするかもしれません。

自分を取り戻せ

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ぼくは中学生のころにひどいイジメを受けていました。タノブロでは偉そうに「メンタルヘルス」についての記事を書いていますが、ぼく自身、未だに引きこもりから脱出することができずにいます。

外に出られないということは「働けない」ことに等しく、自宅でこうしてブログを書き、そこから得られる広告収入を頼りに生活しています。その広告収入も月5万円ほどで、安定しておらず、2016年には25歳になるというのに未だ親のスネをかじりながら生活しています。

いわゆる駄目人間です。

タノブロを立ち上げるまでは、まったく「自信」がなく、まだ何もしていないのに「自分にはできないに決まっている」と思い込んでいました。

「ちょっとやってみたいな」

そう思うことがあっても、すぐに心が歯止めをかけるのです。お前は何をやってもダメなヤツなんだから。どうせすぐに打ちのめされてやめちゃうよ。そんな声が聞こえてきます。

そのときのぼくは、まるで自分が自分のように感じられず、誰かの手によって操られている人形か何かに、ぼくが声優さんみたいに声を当てているだけ、というような違和感を持っていました。

いま読んでいる本の一節に強く共感したので、引用させていただきます。

今まで、あなたから健康な自尊心や自己評価を奪いとっていたものについて怒れ。
それによって傷ついていた自分をいたわれ。
傷つけられたあなたが悪いのではなく、傷つけたほうが悪い。
傷つけられたあなたは、癒やされなければならない。
これ以上、自分を叱咤激励する必要はない。

「自分のために生きていける」ということ:斎藤学 より

 

文章はなんだか命令形で怖い感じがしますけど、ぼくはこの考えに同意します。

ブログのススメ

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ぼくはタノブロを通して「心が苦しい」と感じるひとに「ブログを書くこと」をおすすめしてきました。

 

「怒り」や「不満」を直接「口に出す」ことは難しくても「書く」ことならできるかもしれません。非公開でもいいし、匿名でもいいからブログを解説して、そこに「怒り」や「不満」を書いてみましょう。

怒りや不満をあらわにすることも、立派な表現のひとつです。

口にできないのなら書けばいい。ぼくはそう考えます。だから「心が苦しい」と感じたことのあるすべてのひとに「ブログ」をおすすめします。

そして世間体を気にせず書きたいことを書く!

それが正しい「発散」です。みんなと意見を合わあせて、気を遣い合いながら「居酒屋」とか「カラオケ」とか「ボーリング」に行くのではなくて、そうやって「怒りや不満を忘れようとする」のではなくて、正しく発散してください。

そうすることで少しずつ感情を抑制する力が弱まっていきます。すると怒りや不満に押しつぶされていた他の幸せな感情がよみがえってくるはずです。

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