単焦点レンズ使ってますって、言いたい(小並感)
単焦点レンズとはズームができないレンズのこと。ズームができないので使い勝手が悪いという側面もありますが、一方で単焦点レンズはズームレンズより明るく、かつ「ボケ味」のある写真を撮れるという利点もあります。
単焦点レンズではズームができないので「決められた画角」でしか写真が撮れない。ゆえに自分の写真を撮るスキルが試される。そんな制限もあり、カメラ初心者の黒井は「単焦点レンズ」に謎の憧れを抱いているのでした。
※ただし金はない。
いろいろ調べた結果ようやく見つけた「激安×高性能」なSIGMAの単焦点レンズは、標準ズームレンズから脱却したての人が使う「初めての単焦点レンズ」として最適な神レンズでした。
激安×高性能! SIGMAの単焦点レンズ購入
私が使っているカメラはパナソニックのミラーレス一眼(軽量でコンパクトなデジタル一眼)「Lumix GF」シリーズです。
Lumix GFシリーズのレンズマウント(カメラにレンズを固定する仕組みの規格)は「マイクロフォーサーズ」なので、マイクロフォーサーズの規格に対応したレンズから選びます。
Amazonで「マイクロフォーサーズ 単焦点レンズ」と検索してみると・・・
パナソニック純正の標準単焦点レンズは、F1.4で非常に明るく撮れる(値が小さいほど明るく撮れる)レンズとなっています。
お値段は6万円弱。
もう少しお手軽に単焦点レンズを試すことはできないかと調べていると・・・
見つけちゃいました。
それが・・・
SIGMAの単焦点レンズ開封
SIGMAの単焦点レンズです。
焦点距離30mm、F値2.8とスペックはパナソニック純正の標準単焦点レンズに劣りますが、とにかく値段が安い。激安と言っていいでしょう。
値段は2021年11月14日現在のAmazon価格で「16,923円」。パナソニック純正の標準単焦点レンズの30%以下の価格です。
F値は高め(暗い)ですが、私が持っているレンズのなかではもっとも低い(明るい)数字ですから、初めての単焦点レンズにピッタリ!
さっそく開封しましょう。
開封して中身をすべて取り出してみました。
激安レンズでありながら、しっかりしたレンズポーチも付属しています。
レンズは湿気に弱いのでポーチが付いてくると助かりますね。とりあえず入れておくだけである程度の湿気からは守られますし、ポーチに乾燥剤を入れてしまえば湿気対策はバッチリです。
そして・・・
こちらがSIGMAの単焦点レンズ本体です。
作りや質感もよく、とても「17,000円」の激安レンズとは思えません。
あとは「どんな写真が撮れるか」ですね。
ボケ具合を確かめてみる
試しに一枚、デスクにあるマイクのもふもふにピントを合わせて写真を撮ってみました。
マイクのもふもふにだけピントが合い、それ以外のものは「ザッ」とボケています。ここまでキレイにボケると「撮りたいものだけを撮る」ということができますね。
主役が誰なのかがハッキリします。
【作例】SIGMAの単焦点レンズでお散歩しながら写真を撮ってきた!
カメラに届いたばかりの単焦点レンズを装着し、彼女と一緒にお散歩してきました。
最初は「ズームができない」ことによる画角の制限に四苦八苦していましたが、ああでもないこうでもないと悩みながら良い写真が撮れそうな立ち位置を考えるのは楽しいですね。
【結論】SIGMAの激安単焦点レンズは初めての単焦点レンズに最適!
カメラ本体に付属しているズームレンズより明るくボケ味があり「デジタル一眼カメラで撮ったんだぞ!」という感じが出て、大満足のレンズでした。
SIGAMAの激安単焦点レンズは「単焦点レンズの明るさとボケを体感したい」と思ったとき、最初に手にする単焦点レンズとして良い選択だと思います。
最初の単焦点レンズをコスパで選んで正解でした。
もちろん高価格のレンズには敵わないでしょうけど、高価格のレンズを使えば写真が上手くなるわけでもありませんからね。
私が購入したSIGMAの単焦点レンズは、パナソニックとオリンパスが採用しているマイクロフォーサーズ規格のものと、ソニーのEマウント規格のものがあります。
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