うつ病と誤診されやすい3つの病気

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巷では「うつ病」という名前だけがひとり歩きしてしまっている感じがあります。うつ病と症状が似ていてもヘンに「うつ病だ」と決めつけず、さまざまな可能性を考えてください。

今回は「うつ病」と間違われやすい(似ている)病気について。

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医者でも間違えることがあります

医者でも間違えてしまうことがある。それがうつ病(またそれに近しい病気)というものです。

うつ病と症状が似ていても「まったくべつの病気だった」ということはけっして珍しくありません。

自分で「うつ病だ」と決めつけてしまうケースはもちろん、専門医の診断が間違っているケースもあります。

「うつ病かな?」と思っても断定することは避け、また「複数の」病院で診察を受けてください。まずはあなたがどういう状態なのかを「正確に」把握することが大切です。

うつ病と間違いやすい病気3つ

双極性障害(躁うつ病)

双極性障害は「うつ状態」と「躁状態」というふたつの症状が「交互に」現れる気分障害です。

躁状態というのは「異状に興奮」したり「万能感(何でもできそうな気がする)」を感じたりする状態です。

「まったくやる気が出ないとき」や「心が苦しいとき」がつづいていたと思いきや、ころっと「何でもできそうな気がする」とか「自分は完璧に物事をこなすことができる」といった気分に切り替わるのが特徴です。

病院では診察時間の不足などから「躁状態がある」ということを見落としてしまい「うつ病」と誤診されることがあります。躁状態に心当たりがある場合、病院で医師にしっかりとその事実を伝えましょう。

統合失調症

統合失調症は「うつ症状」のほかに「幻聴」や「幻覚」が起こったり「病的な妄想」をするといった症状が現れます。

幻聴や幻覚とは「本来そこにない音を効く」ことであり「本来そこにないものを見る」ことです。

では「病的な妄想」とは何でしょう?

病的な妄想とは「まったく関係がないことなのに自分は何か被害を受けている」とか「まったく関係がないことなのに自分が悪い(自分がいけない)のだ」と妄想してしまうことです。

統合失調症ではないひとでも「被害妄想」をしたり「自分が悪かったのだ」と考えてしまうことはあります。どこまでが健常で、どこからが統合失調症なのかという線引は、非常にむずかしい。

若年性アルツハイマー症

こちらは「本当は若年性アルツハイマー症なんだけどうつ病に間違われる」ことが多いですね。

「だるい」や「やる気がでない」といった一見うつ病のように感じられる症状も、アルツハイマー型認知症の初期症状として現れることがあります。

高齢者の場合は「うつ病」よりも「アルツハイマー型認知症」がつよく疑われます。しかし50代や60代前半のひとでは「若年性アルツハイマー症」よりも「うつ病」を疑う医師が多いのかもしれません。

まずは医師に相談すること。でも・・・

まずは医師に相談することです。でも「いきなりひとりで」病院(精神科)には行かないようにしてください。

関連:心が苦しいときは病院に行く前に誰かに相談した方がいい

うつ症状が現れている状態では医師に正確に「自分の状態」を伝えることがむずかしいので、いきなりひとりで病院に行ってはいけません。

まずは「あなたをけしてバカにしないひと」に自分のありのままを相談して、その方と一緒に病院に行くようにしてください。

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