読書メーターもブクログも最悪!じゃあ「ビブリア」はどう?

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まいど、黒井みなみ(@961373)です。
ずっと「読書メーター」をつかってきた。元日本一のニートである「Pha」さんが「ブクログ」をつかっているということで、ブクログもつかってみた。

だが、ぼくにはどちらも合わないんだ!

ぼくは「スマホで手軽に読書管理」がしたいんだけど「読書メーター」も「ブクログ」もアプリがしょぼくて正直つかいものにならない。そこで今年にはいってから「ビブリア」をつかっている。

結論から言おう。ビブリア万歳。

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ぼくは読み終わった本の山で城を築きたいのだ。

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ぼくは「本棚を眺める」のがスキだ。ツンドク(買って積み上げておいて読んでいない本)を眺めるのもスキだ。それだけでワクワクしてくる。

読んだ本を管理するときもぼくは「読んだ本を眺める」ことがしたい。それも「簡単に記録」をしたいので、ウェブサービスでなく「スマホアプリ」で本を管理できたら最高だ。

そう思いつつもぼくは長きにわたって「読書メーター」をつかっていた。「ブクログ」にも登録してみた。それぞれのアプリをiPhoneにインストールしてみるということもした。

だが、ぼくにはどちらも合わないんだ!

ぼくは読み終わった本の山で城を築きたいのだ。

そしてそれを眺めてささやかな達成感にひたりたい。

それなのに「読書メーター」のiPhoneアプリは未だに「iPhone5S」で止まっているので「iPhone6などでは上下に黒い帯が出てしまう」のだ。

読書メーター_iOS

こんな具合に。

かといって「ブクログ」のiPhoneアプリの出来が良いのかといえばそうではない。ブクログのアプリは「本棚の一段に一冊の本が表示されるような形式」で一覧性が低い。

また「アプリが落ちやすい」というレビューも多い。実際にぼくの使用環境でも何度か落ちている。

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「読書メーター」のiPhoneアプリよりは良いと思うけど、やはりこれでは「読んだ本を眺める」ということはむずかしい。単純に「読書の記録をとる」というのであればブクログ(アプリ版)はアリだと思う。

そして「読書管理ビブリア」だ。

「ビブリア」では読んだ本が「ブクログ」のような「リスト表示」だけでなく「表紙をタイル状に表示」することにも対応している。

読書管理ビブリア_表紙の一覧表示の画像

これや。これがやりたかったんや!

読書管理ビブリア_リスト表示の画像

「リスト表示」にするとこんな感じ。一覧性は下がるけど「本のタイトル」と「著者の名前」が一緒に表示されるようになる。特定の本を探したいときにはこちらのほうが便利かも。

多分これが一番早いと思います。

走り出す

ぼくが読書記録アプリに求めているものは「読んだ本を眺められるか」と「いかに簡単に読んだ本を登録できるか」の2点だ。

「読んだ本を眺められるか」については申し分ないが、読書管理ビブリアは「いかに簡単に読んだ本を登録できるか」についても「非常に優秀」である。

読書管理ビブリアは「読書管理アプリ」ではお馴染みの「バーコードからの登録」に対応している。

読書管理ビブリア_バーコードで本を登録している画像

こんな具合。

「連続スキャンモード」をつかえば、文字通り「連続でバーコードをスキャンする」ので便利だ。ひとつずつバーコードをスキャンして登録、スキャンして登録、とやっていると面倒だから、これはいい機能だと思う。

また「本のタイトル」を入力して本を登録する場合でも、読書管理ビブリアは「シンプル」だ。

「読書メーター」や「ブクログ」では、本のタイトルで検索し、該当する本をタップして、さらにその本が「読んだ本」なのか、それとも「これから読みたい本」なのか、あるいは「いま読んでる本」なのか、はたまた「買ったけど読んでない本」なのかという選択肢から、ひとつを選ばなくてはならない。

ブクログ_iOS

こんなふうに。

ぼくは「いま読んでる本」などは登録しないので「読みたい本」と「読んだ本」を登録できればいい。

なるべく簡単にね。

その点についても読書管理ビブリアは気が利いていて「通常にタップをすると『読んだ本』として登録」し「右下の『読みたい』をタップすると『読みたい本』として登録」してくれるのだ。

ビブリア_本の登録_スクリーンショット

「読んだ本」「読みたい本」ともに「1回のタップ」で登録ができるのは「シンプル」でいいと思う。

もちろん読書管理の基本も。

洋書-読んでいる

ビブリアは「読書管理アプリ」なので、もちろん「読書管理アプリとしての基本的な機能」を備えています。

読書管理ビブリア_メモ・感想

「メモ」や「感想」を入力したり・・・

読書管理ビブリア_読書データ

「読書の傾向」や「読書データ」をグラフで見られたり。

正直なところ「読書メーター」や「ブクログ」のiPhoneアプリ版は「まるでつかいものにならないレベルのもの」だといっていいだろう。

「読書メーター」は「iPhone6」や「iPhone6+」をつかっているひとには「論外」というアプリで、「ブクログ」はアプリ内では「読書データ」を見ることができなかったりする。

読書管理ビブリアはもっともスマートでシンプルで、何より「ちゃんとつかえる」唯一の読書管理アプリなのだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. ちょっと興味を持ちました。試用中。
    Kindleオリジナルの『小松左京短編集 大森望セレクション』を登録する方法がないのが残念…(ISBN振られてないとお手上げ)。もうちょっといろいろやってみます。

    • 冬限定さんへ。
      はじめまして! コメントありがとうございます!

      ビブリアはビジュアル的にも使いやすさ的にも、アプリとしては読書メーターやブクログよりイイ感じなんですけど、冬限定さんのおっしゃるとおり、Kindle限定で販売されている本を登録することができないのがネックですね。読んだものを本気で記録したいなら、ちょーアナログですけど、紙とペン、というのが一番なのかもしれません。