痛くない!鼻うがいで感染症を予防する方法。

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まいど。

黒井です。

新型コロナウイルスの世界的な流行により、健康管理や感染症予防についての関心が高まっている今日このごろ・・・

この記事では、黒井が日課にしている感染症予防策「鼻うがい」についてご紹介します。

鼻うがいと聞くと「鼻がツーンと痛くなるのではいか」なんて考える人もいるでしょう。かくいうわたし自身がそうでした。

しかし「正しい鼻うがい」を行えば、鼻がツーンと痛くなることも、海やプールで溺れたときのことを思い出すこともありません!

この記事を読めば、感染症予防として効果の高い「鼻うがい」の正しいやり方、手軽なやり方がわかります。

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鼻うがいって何?

鼻うがい(鼻洗浄・鼻腔洗浄とも呼ばれる)とは、ざっくり言うと「液体を鼻腔から入れて口(または鼻)から出すことで鼻腔内を洗浄する方法」のことです。

鼻うがいは副鼻腔炎や上咽頭炎・アレルギー症状に良いとされていますが、感染症予防や風邪予防にも効果的です。

鼻うがいは、ウイルスなどの異物や溜まった鼻水を洗い流せたり、鼻の粘膜を湿らせておくことで鼻腔内の乾燥を防ぐことができ、ウイルスの侵入を防ぐこともできます。

https://kenko.sawai.co.jp/healthcare/201811.html

生理食塩水を使えば「鼻うがい」は痛くない!

海やプールで、目や鼻に水が入ってしまい、痛い思いをした経験はありませんか?

目や鼻に液体が入ると、目や鼻の奥がツーンと痛くなります。

しかし一方で「鼻水」が鼻から出てくるときには痛みはありません。目に「涙」が滲んだときも、やはり痛みはありません。

その違いは「塩分濃度」にあります。

人間の体液は「塩分濃度0.9%の塩水」です。

医療現場では「塩分濃度0.9%の塩水」を「生理食塩水」と呼びます。

点眼薬や点滴の水分は、すべてこの「生理食塩水」なのです。だから点眼薬や点鼻薬を使っても痛みがないんですね。

つまり、生理食塩水であれば鼻に入れても痛くないということです。

痛くない!正しい鼻うがいのやり方(市販品バージョン)

「鼻うがい用の洗浄液」として売られている商品は、基本的に「生理食塩水」がベースになっているので鼻に入れても痛みを感じません。

市販の洗浄液の中には、生理食塩水をベースにミントの香りを付けたものや、メントールを配合してスーッと爽やかな使い心地のものなどがあります。

市販品を使用する場合は、商品に記載された用法を守って正しくお使いください。

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痛くない!正しい鼻うがいのやり方(金欠バージョン)

市販の洗浄液は確実ではありますが、お金がかかります。

というわけで・・・

この章では、なるべくお金をかけずに「痛くない鼻うがい」を行う方法をご紹介します。

鼻うがいに必要なもの

お金をかけない鼻うがいに必要なものは、たったの2つ。

  1. コンタクトレンズ用の洗浄液
  2. スポイト

コンタクトレンズ用の洗浄液

生理食塩水は、そのまま「生理食塩水」として市販されていません。

そこで、コンタクトレンズ用の洗浄液を利用します。

目に入る可能性のあるコンタクトレンズ用の洗浄液は、実は塩分濃度0.9%の塩水(事実上の生理食塩水)なのです。

ドラッグストアなどで購入される場合は、商品のラベル等に「0.9%の塩化ナトリウム溶液」等の表記があるかをチェックしてから購入しましょう。

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スポイト

容量が「2ml」かそれ以上の大きさのスポイトも必要です。

黒井が実際に使用しているものを貼っておきます。

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鼻うがいのやり方

痛くない鼻うがいのやり方はとても簡単です。

  1. スポイトで生理食塩水(コンタクトレンズ洗浄液)をとる
  2. 上を向き生理食塩水を鼻に入れる
  3. 口から出す

たったのこれだけ。

これを起床時とお風呂上がりなど、1日に2回以上行うと効果的です。

痛くない!鼻うがいで感染症を予防する方法 まとめ

鼻に水が入るとツーンと痛むのは、それが人間の体液とは違う「異物」だから。人間の体液と同じ「塩分濃度0.9%の塩水」であれば、鼻に入っても痛くありません。

鼻うがいをするときは、必ず塩分濃度0.9%の塩水、すなわち「生理食塩水」を使用すること。

痛くない鼻うがいのやり方は、主に2パターンあります。

ひとつは市販の「鼻うがい用の洗浄液」を使用する方法。

もうひとつは自分でコンタクトレンズ用の洗浄液(生理食塩水)とスポイトを用意して使用する方法です。

鼻うがいをすると、ウイルスやアレルゲンの溜まった鼻水を洗い流すことができ、さらに鼻の粘膜を湿らせておくことでウイルスの侵入を防止することができます。

正しく痛くない鼻うがいを行い、新型コロナウイルスを含む感染症の予防をしましょう。

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