まいど、黒井です。
頭のなかがごちゃごちゃして、考えがまとまらず、頭のなかを整理したというとき、あなたに必要なものはたった「2つ」しかありません。
それは・・・
紙とペンです。
頭のなかを整理するのに「紙とペン」以上に大事なものは、他にはありません。
なんだよぉ、紙とペンかよぉ。
と、思うかもしれませんが、頭の整理をするのにはこの2つが大事なんです。
理由は「思考を目に見える形にできる」から。
頭に限らず「整理」をするときは「全部出す」ことから始めます。
つくえの引き出しが「ごちゃごちゃ」しているとき、あなたならどうしますか?
ぼくはまず「全部出す」でしょうね。
引き出しの中身をつくえの上かどこかに全部出してしまい、それから「仕分け」したり「整理」するほうが理にかなっていると考えます。
引き出しの中にあっては「ごちゃごちゃ」して見えたものが、より広いところに出すと「一覧」できるようになりますよね。
それから「仕分け」なり「整理」すれば良いんです。
頭の整理も一緒ですよ。
まず「罫線の入っていないまっしろな紙」に、頭のなかで「ごちゃごちゃ」とうごめいているものを書き出します。
このとき大事なのは・・・
これは分かりきってるから書かないでいいや。
などと「選別」せず、思い浮かんだことを「全部」書き出してしまうということ。
あくまでも、
まず出す。それから整理する。
ですよ。
頭のなかのごちゃごちゃを書き出す紙として「罫線の入っていないまっしろな紙」を指定したのは「罫線があると文字の大きさなどに気を使わないといけない」からです。
頭のごちゃごちゃを全部出す。
のですから、思考の妨げになる要素はなるべく排除しましょう。
体も心も楽に構えて書き出せるといいですね。
環境としては「静か」なほうが良いです。
それがむずかしいなら「イージーリスニング」や「歌声のない音楽」を「小さなボリュームで」かけながら、頭のなかのごちゃごちゃを紙の上に書き出していきましょう。
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全部出したら今度は「整理・仕分け」していきます。
頭のなかの「ごちゃごちゃ」を白い紙に書き出したら、こんどこそ「頭の整理」を行います。
頭の中身は紙の上に出切っているはずなので・・・
あとは紙の上で頭の「整理・仕分け」をやっていけばいい。
頭の整理としてまず行うべきは「分類」です。
- やりたいこと
- やらなきゃいけないこと
- いつかやりたい、達成したいこと(夢とかね)
- 悩み事
- 心配事
こんな具合に「分類」してみましょう。
「悩み」や「不安」や「心配」は紙に書いて「自分はこんなことを不安に思っていたんだなぁ」と確認するだけでも、心に良い影響を与えますよ。
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で、
今度は「やりたいこと」や「やらなきゃいけないこと」などに当てはまった項目に対して「優先順位」をつけましょう。
これだけはゼッタイにやりたい!
とか、
これだけはゼッタイにやらなくちゃ!
ということが分かるだけでも、頭のなかは整理され、すっきりと視界良好になります。
やりたいこと、やるべきことが分かっているから迷わないんですね。
「やりたいこと」や「やらなきゃいけないこと」が多すぎたり、大きすぎたりする場合は、内容を小さく「切り出し」て、それを「目標」にしてしまいましょう。
目標を設定するときは以下の記事を参考にしてください。
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まとめ
- まず頭の中の「ごちゃごちゃ」を紙に書き出す
- それから頭のなかを整理・仕分けしていく
- 紙に書くときは「とにかく全部書き出す」こと
- 頭の整理をするときはまず書き出して「分類」する
- 分類したら「優先順位」をつける
- 反対に「これはやらないぞ!」というのを決めるのもいいね
いちど頭の整理をしたら、それ以降「定期的に」この作業をしてみるといいですよ。自分の「考え」が少しずつ変わっていっているのを理解しつつ、常に「今の」自分に良い選択ができるようになります。
あとがき
ぼくも「頭の整理」しばらくしてないなぁ。何だかんだで「保留」にしたままの「やりたいこと」や「やらなきゃいけないこと」がたくさんあるから、まとめてみようかしら。
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