まいど、黒井です。
昨日ぼくはAKGというメーカーのヘッドホン「Y50」を購入しました。Y50の購入とレビューについては【AKGのY50買っちゃった!昨日の今日で「Y50」を買っちゃいました】をご覧ください。
また「昨日の今日で」ということになりますが、この「Y50」をさらに「高音質」にパワーアップさせられるアイテムを、買ってしまいました!
今回は「C120」という「ケーブル」のお話。
Y50の素晴らしさに感動して思わず買ってしまったんだ許してくれ。
こちらがAKGの「Y50」です。
日本では「全7色」という豊富なカラバリと、ポップで可愛いデザインが相まって「おしゃれヘッドホン」として人気です。
ポップで可愛いというだけでなく「Y50」は「音質も良い」んですよ。ポータブル用途のヘッドホンで、デザイン重視でここまで音が良いヘッドホンをぼくは知りません。
何度も試聴していたので「Y50」の実力は知っているつもりだったんですが、購入して静かなところで聴いてみると、ますます「Y50」のとりこになってしまいました。
ケーブルの付け替え?
AKGの「Y50」は「ケーブルを着脱」できるんですよ。
ケーブルと「Y50」は「2.5ミリ経」のプラグでつながっています。つまり「2.5ミリ経のプラグ」のケーブルがあれば、ケーブルを「付け替える」ことができるワケです。
という声が聴こえてきそうですね。
ヘッドホンやイヤホンにおける「ケーブル」は、実はけっこう「重要」なんですよ。
超高級イヤホンやヘッドホンでもない限り、ヘッドホンそのものの音質にはこだわっても「ケーブル」が安物だったりします。
すると、
音楽を再生したときに、信号が「ケーブル」を通る際に「音質が劣化する」んですよ。
正確にいうと「良いケーブルを使っていても多少なり音の劣化は起こる」んですが、安物を使うより、ちゃんとした「6N-OFC」などで出来ているケーブルを使うほうが、ずっと音の劣化が少ないんですね。
ようするに「ケーブルを付け替える」と「音が良くなる」可能性があるんですよ。
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OFCとは?
OFCとは「無酸素銅」のこと。無酸素銅とは「酸化物」をほとんど含まない純度の高い「銅」のことで、その純度は「99.5%以上」にもなります。そのなかでも「6N-OFC」という基準があり、これは「99.99995%」の超高純度の無酸素銅で、ヘッドホンやスピーカーなどのオーディオ機器用の高級ケーブルとして使われています。
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でね、
「Y50」を製造している「AKG」というメーカーから、純正の「6N-OFCリケーブル」が販売されているんですよ!
買っちゃうよね。
純正6N-OFCリケーブル「C120」がやってきた!
こちらが6N-OFCリケーブル「C120」です。
右側に映っているのは「Y50」ね。
さっそく開けてみると・・・
こんな感じ。
うん、分からない人にとっては「ただのケーブル」だね。
でもよ〜く見ると、品質の良いことが分かりますよ。
ほら、分かります?
ケーブル自体はポータブル・ヘッドホン「Y50」用のものだからか「かなり細め」ですが、しっかりと「布巻き」されていて、通常のものより耐久性、耐摩耗性に優れています。
タッチノイズ(ケーブルに触れることで発生するノイズ)にも多少、強くなる印象があるんですが、こちらは確かなことは分かりません。どうなんだろうなあ。
いやそんなことはどうでもいい!
早く聴きたい!
C120に付け替えていろいろ聴いてみた!
さっそく【アジカン】を聴いてみる。
なぜ「アジカン」なのかというと・・・
アジカンってね、多くのイヤホンやヘッドホンで「音がややこもる」感じがするんですよね。スピーカーで聴くとそんなことないんですが、音圧の問題なのかなあ、イヤホンやヘッドホンだと「こもる」感じがあるんだよね。
Y50は音がクリアなので、アジカンを聴いてもそこまでこもる感じはなかったんですが、リケーブルをした時にもっとも変化するのが「音の透明度」なんですね。
だから「アジカン」を聴いてみる、と・・・
そのままで充分にクリアだったのにも関わらず、さらに「ベールが1枚はがれた」かのように、クリアに聴こえます。
音がクリアに聴こえると、それだけ音が「ハッキリ」聴こえることになりますよね。
すると「音の解像度」が上がったように感じるんですよ。
これまで「くもって」しまってよく聴こえなかった音が、これでけっこう「聴こえる」ようになるんです。
さすが「6N-OFC」さすが「純正」といったところでしょうか、リケーブルでの音の変化は顕著に現れます。
よく「ケーブルを替えても音は変わらない」と言う人がいますが「Y50+C120」の組み合わせなら音の変化が分かりやすいんじゃないかしら。
「Y50」に純正6N-OFCケーブル「C120」を繋げると、中高音の透明度が上がり、それによって解像度も高まった感じがして、ますます低中高のバランスが良くなりますね。
付属ケーブルでは「中高音」にベールが掛かっていたことがよく分かります。それでもクリアなんですけどね。
低音はこもっている感じでも「量」が出ていれば派手に聴こえるので、Y50は「やや低音寄り」という印象でしたが、リケーブルすると「ちょっとだけ低音寄り」という感じになります。
ぼくはこっちの音のほうが好き。
あとがき
前々から「デザインの優れたヘッドホン」が欲しいなあと思っていたんですよ。でも「音質」がネックだった。ふだんから下手に良いヘッドホンで音楽を聴いているせいで、安っぽい音だと聴く気が起きなくなっちゃうんだよね。
Beatsの「Solo2」か「SoloHD」か・・・とか、いろいろ考えてたんですけどね、勢いで「Y50」を買ってしまいましたが、結果としてはかなり良い買い物をしたという感じです。めでたしめでたし。
早く外に付けていきたいなあ・・・
引きこもりだけど。
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