まいど。
黒井です。
ある程度の年齢に差し掛かってくると、ふいに将来への漠然とした不安を感じることが増えてきませんか?
ぼくは自分が「ひきこもりニート」だということもあり、将来への不安を感じることは日常茶飯事。
- このまま生きていけるんだろうか?
- 働けるようになるのか?
- 結婚することはできるのか?
- 彼女に振られやしないか?
などなど……
大きな不安から、小さな不安まで、数え切れないくらいの不安が脳裏をかすめます。
不安感に限らず、感情とは「衝撃に対する反応」です。
不安を感じるということは、それ以前に「何らかの衝撃」を受けているはず。
不安で頭がいっぱいになったら、自分の行動を振り返り「見えない衝撃」を探してみると良いですよ。
不安を感じるときには「見えない衝撃」が潜んでいる
感情とは衝撃に対する反応である
気分障害をわずらっていない限り、感情がひとりでに湧き上がってくることはありません。
感情や気持ちが変化するところには、必ず「見えない衝撃」があります。
衝撃→感情
なのです。
見えない衝撃が「漠然とした不安」を生み出す
- 誕生日にプレゼントをもらって嬉しい
- 家族や友だちと旅行へ出かけて楽しい
- 上司に理不尽な対応をされてイライラ
これらの感情については、強くハッキリとしているので、その直前にあった「衝撃」との関係を把握しやすいですよね。
不安感についてはそうはいきません。
不安とは、未来のことや、曖昧なこと、まだ分からないことに対して現れる感情です。
対象が「曖昧」なので、その衝撃も同様に曖昧で、とても見えづらい。
「◯◯だから怒ってるんだよ!」と因果関係を説明しやすい怒りなどの感情とは違い、不安は漠然としています。
漠然とした不安には「見えない衝撃」がつきものです。
将来の不安を感じたら「見えない衝撃」を探そう
将来への漠然とした不安には、必ずその不安感を引き起こした原因である「見えない衝撃」があります。
将来への漠然とした不安を感じたら、自分の行動を振り返り、不安を引き起こした「見えない衝撃」を探してみると良いですよ。
見えない衝撃とは……
このようなことがあった場合の……
この部分のこと。
他の感情と違い、漠然とした不安を生み出す「見えない衝撃」は分かりづらいので、自分の行動をよく振り返ってみましょう。
衝撃を受けて不安になることは当たり前
衝撃を受けて不安になることは当たり前です。
自分の行動を振り返り「これかな?」という見えない衝撃を見つけたら、「自分は衝撃を受けたから不安を感じていたんだなぁ」と考えましょう。
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