まいど、黒井です。
ヘッドホンは耳に触れる「イヤーパッド」からダメになっていきます。
ヘッドホンをしていると耳のあたりが蒸れて、汗をかきます。この汗をイヤーパッドが吸いとることにより、少しずつ傷んでいくんですね。
ヘッドホンにはイヤーパッド部分だけが単品で販売されているモデルもありますが、それはごくごく一部。ふつうはイヤーパッドの生地がボロボロになってしまったところで買い替えを検討しなければなりません。
まるで我が子を手放すかのような、痛みを伴う決断……
できればそんなことしたくないいい!
ということで購入したのがmimimamoのストレッチヘッドホンカバー!
イヤーパッド部分にかぶせるカバーなんですが、速乾性に優れていて蒸れないわ、抗菌防臭でくさくならないわ、洗濯して繰り返し使えるわ、なんかスゴいらしい!
さっそく開けて使ってみます。
もくじ
mimimamo ストレッチヘッドホンカバーの開封。

こちらがmimimamo ストレッチヘッドホンカバーのパッケージです。箱というより「カード」のような形状で、何だかおしゃれだね。
カバーには「Mサイズ」と「Lサイズ」があります。ぼくは両サイズを購入しました。右が「Lサイズ」で、左が「Mサイズ」ですね。

中身はこんな感じ。
今回は両サイズとも「ブルー」を購入しましたが、mimimamoには全部で「7色」のカラーバリエーションがあります。

引用:http://mimimamo.com/
- グリーン
- ブルー
- パープル
- レッド
- ピンク
- グレー
- ブラック
これだけカラバリがあると「ヘッドホン×mimimamo」のいろんな組み合わせを試してみたくなりますね。こんど他の色も買ってみようかなあ……
それでは、さっそくヘッドホンに装着してみましょう。
mimimamo ストレッチヘッドホンカバーを装着。

LサイズをAudio-technica ATH-MSR7に。

まずは「Lサイズ」から。こちらはAudio-technicaの「ATH-MSR7」というヘッドホンに付けてみました。
MSR7は目立たないところにワンポイントで「ブルー」が使われているので、きっと似合うだろう思ってたんですよねえ。
思った通りのイケメンでした。

真横から見るとこんな感じ。
イヤーパッド部分はヘッドホンを付けているときも見えるので、付けたときのおしゃれパワーも高くなったんじゃないかしら。
MサイズをAKG Y50BTに。

つづいて「Mサイズ」をAKGのY50BTに装着!
Y50BTはBluetooth接続に対応した「ワイヤレスヘッドホン」です。ワイヤレスヘッドホンのなかではかなりの高音質で、ぼくのお出かけするときの必需品。
シルバーのボディにはどんな色が映えるかしら、とさんざんっぱら悩んだあげく、こちらも「ブルー」にしました。レッドもよかったんだけど、ちょっと派手になりすぎちゃうかなあって。
mimimamoはカラバリが豊富だから、選ぶのが楽しいね。

真横から見るとこんな感じ。
カバーを付けていない「黒」の状態より明るく鮮やかになりつつ、派手すぎず、いい感じです。しかし「レッド」を付けた状態も見てみたい……
mimimamoの装着方法いろいろ。

mimimamoにはいくつかの装着方法があります。
公式ページによると……

引用:http://mimimamo.com/howto.html
- ノーマル装着
- サイド装着
- ステルス装着
- ロール装着
という4つの装着方法があるそう。
ぼくはなんとなーくで付けちゃったんですけど、どうやら「Lサイズ」は「ステルス装着」で装着し、「Mサイズ」は「サイド装着」で装着していたようです。
これらの装着方法は「どれにしようかな?」ということではなく、この4つの装着方法のうちいずれかの方法で装着できるということみたい。
mimimamoを付けると音質は変化する?

結論から言うと、ほぼ変化しません。
「ほぼ」というのは「ぼくの耳には同じように聴こえているだけ」という可能性があるからで、ぼくのなかでは「まったくと言っていいほど変化なし」です。
ほんの少し音にベールがかかったような、くもったような気がしないでもないけど、気のせいかもしれない、という程度。
mimimamo対応ヘッドホンについて。

mimimamo公式ページに「装着確認済みのヘッドホン」がまとめられているので、まずはそこに自分の使っているヘッドホンが記載されているかチェックしましょう。
もしも「ヘッドホン対応表」のなかに自分の使っているヘッドホンがなくても、基本的には「耳の上にパッドが乗るオンイヤータイプのヘッドホンならMサイズ」を、「パッドで耳を覆われるオーバーイヤータイプのヘッドホンならLサイズ」を購入しておけば、たぶんきっと大丈夫!
- オンイヤーならMサイズ
- オーバーイヤーならLサイズ
ぼくはどちらも「ヘッドホン対応表」を確認せずに購入しました。
カバーのつくりからして、サイズが適当であれば「よほど変な形のヘッドホン」か「よほど大きなヘッドホン」でない限りは装着が可能であると断言します。
mimimamoで「耳」と「ヘッドホン」を守る。

mimimamoの生地はなかなかに速乾性が高く、長時間ヘッドホンを付けていてもmimimamoを装着していない状態より蒸れません。
ぼくなんかはかなりレベルの高い汗っかきだけど、その汗もmimimamoが吸収してくれるので、mimimamoを取り外してみると、ヘッドホン本体のイヤーパッドはさらっさらなんですよね。
また、汗っかきにとっては「抗菌防臭」なのも非常にうれしい。年季の入ったヘッドホンはけっこう臭うからねえ。
室内用のヘッドホンなら気になったときに「アルコールティッシュで拭く」などできますが、屋外用、外出時用のヘッドホンではそれがむずかしいので、ポータブルヘッドホンには「mimimamo」が必須なんじゃないかとさえ感じました。
自分のヘッドホンにはこの色が合うかなあ……と妄想するだけでも楽しいので、ちょっと覗いてみるといいですよ。